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先生なんかになりたくなかった


ふと思い出したことがあります。

私が小学生の時、先生という職業にはなりたくなかったんですよね。


小学校の先生のことは尊敬できなかったし、

やんちゃな男の子のことで頭を悩ませたくないし、

何より他人の教育に携わるなんて責任の重いことをしたくないと思っていました。


それが今は塾講師です。

ちょっと面白いですよね。



そう考えてみると、私がかつて「なりたくない」と思っていた職業は一通り経験してることに気づきました。


まず、スーパーのレジ係。

お金を扱うし、手を素早く動かさないといけないのは大変そうと。


でも初めてのアルバイトはスーパーのレジでした。



小説家にもなりたくなかった。

本1冊埋めるほどの長い文章を書くのは絶対に大変。

書くだけじゃなく、構成作りも推敲も途方もない作業です。


それが今では自分のブログやnoteを毎日のように更新しています。

それに塾講師として、他人の作文や小論文、志望理由書を添削することも多いです。


自分がこれほどまでに文章に携わる仕事をするなんて思いませんでした。



仕事だけじゃなく、趣味もそうです。


昔は運動がキライだったけど、今は自分から体を動かしている。

昔は絵を沢山描いていたけど、ほとんど描かなくなってしまった。

将来はおとなしくて優秀なOLになると思っていたけど、今は平気で上司に盾突く人間になった。笑


昔と考え方が変わったという訳ではありません。

ものの見かたやスキル、自己分析の精度が変わったように思います。

あとちょっとだけ、自己表現する術を覚えました。



将来どんな風になるのかなんて誰にも分からない。

だから、将来何にでもなれるように準備するのが大切ですね。





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