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Y5年生算数夏の重点補強分野

4・5年生は組分けが終わり、返却がなされたことかと思います。下記に、5年生で夏に重点的に復習をしておいたほうがよい単元と、今後を見据えてその他キャッチアップをしておきたい項目をまとめておきます。

〜算数〜

✅予シリ3回・6回・7回・13回・16回・17回の見直し

✅夏期新出単元1〜4回の真の理解を目指す

✅単位変換・□の計算・分配法則など、一手間かかる計算問題への着手

5年生夏休みの算数は、何と言っても「比」を習うことが肝。落とし穴なのが、「比」は最初に習う問題が簡単で、どの子も「得意」であると勘違いを起こすこと。
「得意」であるという話を子どもから聞くし、実際に最初は解けるので、親御さんも油断しがち。ここで重要なことは、真の理解。機械的に解くのではなく、比は実態を伴う数ではなく、あくまでも「◯倍」の関係であることに注目をさせたい。

2対3は、2個と3個という意味ではなく、常に1.5倍もしくは2/3の関係であるという視点。

そして、「平面図形と比」

まずは相似になる図形の型をしっかりとおさえること。

そして、高さが同じ三角形の場合は、相似比=面積比になることをマスター。高さが同じパターンと違うパターンで混同するケースが非常に多し。

まとめると、比と密接に関わる「割合」の復習と、後期に比を使って解く「速さ」の復習に前期の復習は重きを置き、夏期新出1から4回の「比」の真の理解を図ることができれば夏の算数は万々歳です。

苦戦したであろう、規則性や場合の数は後期を見据えても、ほどほどで大丈夫。それよりかは、組分けにもよく出題される□の計算・分配法則・単位変換あたりの計算力強化の方が大切。

5年生後期は転塾・退塾のピーク。その理由の太宗は算数によるもの。

夏に重点的に強化する分野にフルベットすれば、乗り切れます。

頑張りましょう。

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