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我が家が衣食住すべてマリ化している件

マリ共和国から親戚が来てくれて、実質扶養家族が一気に3倍(妻、私の2人から7人)になりました(笑)
(息子は働いているので税法上は扶養ではありませんが、同居しているので食費は実質私が負担していますw。これをどう数えるかという問題はあります)
それはともかく、我が家では衣食住のうち、衣と食は妻が過ごしやすいようにとこれまでもかなりマリ風(妻はいつもマリの民族衣装を着ています。外食と惣菜食以外、つまり家庭内での調理はほぼマリ料理です)でした。それに対して住環境は和・マリ折衷でした。
しかしマジョリティの力は圧倒的に強く、「住」の生活様式も今、完全にマリ化しています。
家の扉を開けた途端に香るスパイスの匂いや焚き込めた香、聞こえてくるタマシェク語の会話、そして居間の状況を見ると笑えます。

早朝の居間の様子

住において、これまでの和マリ折衷の状況を維持することにはこだわりません。まず私が現状を100%受け入れるところからスタートします。
しかしもっとこうすればいいのにと思うことはたくさんあります。しかし一度に多くは望まず、衛生面や機能面などで改善してほしいところを、せいぜい1日ひとつに限って提案してみます(結果ではなく、なぜそうして欲しいのかという点を説明したいと思います)。
それを受け入れらなかったら、受入れられなかったことをこちらが受け入れましょう(笑)
さて、これで3か月で現状から変化があるのか。ないのか。楽しみです。

今までと今の環境の変化について自分の精神状態を客観視してみると、現状にそれほどストレスを感じているわけではありません。今の状況を楽しんでいます。

10月のジャネットでもそうでしたし、かつての西アフリカでも、よそのお宅に居候している時は、当然そのご家庭の生活様式を大切にして生活していました。多勢に無勢の我が家で同じ事をするだけです(笑)

でも、もしストレスを感じたら旅に出ます。探さないでくださいw

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