Day 36 夜を振り返る

夜は夜で、出張で来ていた別の友達に会う。

私: 適応障害になって休職してるんだ。
友: 私も診断書もらってて会社に提出してない状態なんだ。
私: 潤…。

辛抱強くはないであろう心優しい友達が
歯を食いしばって戦ってることを知った。
旅先で友達の前で涙ぐむとは思わなかったし、
そもそも、そんな席になると思っていなかった。

急成長している会社だろうし、
クリエイター故の悩みも多そうで、
身体的だけでなく精神的にもしんどそう。

結局は、お互い一緒に働く人との相性で
心が蝕んでしまっている。

友達はその働く人が居なくなることがわかってるから食いしばっては居るみたいだけど、
ステップアップのために長くはなさそうとも話していた。

仲間うちで何か出来たらいいよねなんて話した。
仕事に繋がらなくても、好きなことをアウトプットできる場所なのかプラットフォーム的なのが欲しいなぁ。仕事に繋がれば尚更いいけどね。

おいしい鰻を食べて自分たちを労った。

私は職人気質でもなく、文才もない、
所謂平凡な会社員。
中学から大学もFランだし、
人生で大きな犠牲を払って
成し遂げたものなど何もない。
仕事も運良く今の会社で働けているだけ。

何かを新しく始めたいと思っても、
現状維持しか考えてこなかった。

何を始めるべきか？始められるか
改めて考えて答えをだせたらいいなぁ。