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盛山隆雄先生に学ぶ 算数教科書アレンジ

 3月25日(土)に盛山先生による教科書アレンジのセミナーがありました。盛山先生の実践から、様々な教科書アレンジの仕方を学びました。「かくす」だけで授業がとても面白くなると実感しました。盛山先生と参加者の方の対話でセミナーが進んでいく様子から盛山先生の温かい授業を体験した気分でした。参加者の方々が前のめりになってセミナーに参加する姿はとても輝いていました。
 本当に充実した時間になりました。また、盛山先生の話が聞けるのが楽しみです。

【参加者の声】

・大変勉強になりました!

・初めから難しいことをしてできた時の達成感というよりも、基本から始めて子どものやりたいという気持ちを高めて結果的に難しい問題に挑戦しているという授業づくり勉強になりました!

・時系列を教科書で表すのは難しいというお話がありました。隠したり動かしたりすることで子どもたちが楽しんだり疑問に思ったりすることができるようにするのが教師の役目の一つなのかなと思いました。来年度の授業に生かします。

・おもしろかった!!!いくつかのヒントはわかりました。あとは自分で作ることを何度も繰り返して、やってみて精度を上げていくしかないのかなと思っています。

・今日は、別の研修で筑波国語の話を聞いてきたので、既習をどういかすか ということを注目して聞いていました。算数の既習の系統が一目でみわたせるような表があったらとっても知りたい。

・「かくす」ということから、その授業のねらいに迫るということがよく分かりました。私もこれまで、「かくす」ことを若干やってきましたが、どちらかというと、子どもに決めさせて主体的にかかわらせることに重きを置いていた気がします。ねらいまでしっかり意識できていなかったというか…しかし、ねらいから・逆算してしかけていくことが、とても大切だということがよく分かりました。今後、教材研究するうえで大切にしていきたいです。

・「あまりのあるわり算」の、あまりの処理の問題は、私も数値を同じにして、同じ時間に扱いました。盛山先生の足先?くらいには少し近づけたような気がしてうれしかったです。でも、私は同時に2問出してしまい、式は同じだけど…とわざとらしくなってしまい、大失敗でした。盛山先生がされていたように、1問解いて、次のパターンにしていくとよいのだなと思いました。とにかく、学び多き1時間半でした。来年度も楽しみです。

ありがとうございました。

                       かずや_鈴木一矢@東京

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