冬合宿から見えた”つながり”
「合宿をしたことありますか。」
私の初めての合宿はいつだっただろう。
高校生の時に野球に打ち込み、熱い夏休みに京都へ泊りでいくときだったろうか。
1年生の時は、必死にボールを追いかけ、必死に選択をしたっけな。
でも一番の思い出は、夜しょうもない話をして仲を深めたことだったっけな。
あえて泊り
あえてその日中
ずぅーっと1つのことを考える
コロナを超えた私たちにとって
合宿だからこそできるものあるんじゃないか。
全国の学びを大阪で
大阪に集まったのは「宮崎」「京都」「大阪」「兵庫」「奈良」「和歌山」のてらすの人たちだ。
そこで授業について語り合う。
授業は教材をどれだけ深く解釈しているか。
今回行ったのは、国語と算数の教材研究
国語では「お手紙」
算数では「分数」
を中心として授業案を考えていきました。
国語の授業作りから見えてきたこと
それは、教材解釈の大切さだ。
どうしても、問題を楽しく子どもたちにあたえるためにはどうしたらよいか
手法中心に教材をとらえてしまう。
国語はちがったようだ。
まず、あなた(教師)がどの視点で読みますか。そして何を感じますか。
最後に子どもたちに何に気づかせてあげたいですか。
ここが大きな視点となる。
ちょこっとだけその時の内容を深掘りすると
教材文を分析するために①題名②設定③人物④表記⑤繰り返し⑥視点⑦クライマックス
このような点から教材文に自分なりの解釈を書き込んでいくと面白さが見えてくる…ようだ!
算数の授業作りから見えてきたこと
それは、遊びの大切さだ。
遊びとは何か。
東京学芸大学副学長の松田恵示教授は次のように言われている。
「余白の部分」
できなくても楽しい、むしろできないことが楽しい。
そんな実践になれば、授業への主体性が変わっていくのかもしれない。
共に語らうからできること
あるメンバーの一言が空気を変える。
「体動かしてストレッチしてみない?」
良きメンバーに恵まれたものだ。
これは、プログラムとしてストレッチがあるのではない。
だれかの一言で、いつもこんなことしてるんですよって話から
「やってみよう」につながる瞬間を体感した。
アクティブなだれかの「一緒にやらない?」が
アクティぶなだれかの「やってみようかな」になり
アクティブなだれかの「すっきり」につながる。
面白い朝につながった。
実際体が軽い。
実際あったかい気持ちになって、やる気に満ち溢れていた。
ここにいるメンバーだからこそできる
これは対面だからこその何かだ。
ここに来た仲間だからこそ共有できたことだ。
オンラインとオフライン論争
結局、リアルで会えば、オンラインよりも感じ取れるものが多い。
その時の感情がダイレクトに伝わってくる。
だから、”熱”の共有ができる。
熱は伝播して大阪の地から全国に瞬く間に広がっていく
また参加したくなる。
さぁ~合宿の余韻に浸って今週もがんばろうっと!
(さるっち)
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