【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.4 塩満理恵さん
大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。
そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第4弾をお届けします。
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自己紹介をお願いします。
お茶の水女子大学文教育学部の塩満理恵です。
大学に入学してからは、休学をしてドバイで働いたり、イギリスに交換留学に行ったりしました。
趣味はチェロの演奏と読書です。
大学では教育学部に所属しているんですよね?
そうなんです。
十大学合同セミナーで、自分以外に教育学を専攻している人を見かけたことはないのですが…。
正確には文教育学部といって、文学部と教育学部が一緒になったような学部です。
高校生の時、17世紀のオランダ絵画と国際教育協力に興味があって、その二つが同時に学べる今の大学を選びました。
教育学専攻で十大学合同セミナーに入ろうと思ったきっかけと理由は?
お茶大の全学Slackで、お茶大生の51期運営委員が流していた宣伝を見て興味を持ちました。
元々公務員試験を受けようとしていて、国際関係論は勉強しないといけないと思っていたし、学外に自分が帰属意識を持てるようなコミュニティが欲しいと思っていたので、参加を決意しました。
十大学合同セミナーに参加する前と後で感じたギャップは?
思ったより真面目というか、真剣な人が多くて。
みんな努力家だし、国際関係論の知識量もすごいし、最初の数か月は「国際関係を専攻しているわけでもない自分って場違いかな?」と思っていました(笑)
活動当初に場違いだと感じていながら、運営委員をやろうと思った理由は?
居心地が良かったからですね。
十大学合同セミナーに入ったときの自分は、2年近い海外生活を終えて帰国したばかりでした。
学年を落として同期の友達も少なかったので、大学では部外者のような感覚が常にありました。
その中で十大学合同セミナーで出会った人たちに優しく迎え入れてもらって、「自分の居場所はここだ」と感じたので、運営委員になりました。
十大学合同セミナーを経験して成長したことは?
目標達成に向けて走り抜く計画性と忍耐強さが身に付きました。
自分は割と突出するエネルギーの発散で生きてきたというか、「やるときはやる!やりたくないときはやらない!」というタイプだったのですが、十大学合同セミナーでは論文執筆という大きな目標に向かって、嫌でもやり抜かなきゃいけないんですよね、提出の締め切りは決まっているので。
締め切りから逆算して自分の行動を省みる必要があるので、自然と計画的になったし、我慢強くなりました。
今後どう生きていきたいですか?
一つの場所に留まらず、やりたいと思ったことをすぐ実行に移すような、身軽で柔軟な生き方をしたいです。
十大学合同セミナーで出会った人たちとの関係はこれからも大切にしていきたいので、定期的に集まりたいですね。
十大学合同セミナーはどんな存在ですか?
「新しいきっかけに出会える場所」です!
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十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
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