【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.7 宮田マーサさん
大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。
そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第7弾をお届けします。
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自己紹介をお願いします。
東京女子大学国際関係専攻3年の宮田マーサです。
十大の他には「学生研究」という課外活動をしていて、ヨモギを研究しています。
「学生研究」では具体的に何をしているのですか?
大学内の有志の活動で、参加者それぞれで研究テーマを決めるのですが、私は主にヨモギに着目した食品研究を行っています。
学生研究に参加したきっかけは、学部外の勉強にも専念してみたいと思ったからです。
学生研究で学んだ実験の内容の策定や、アカデミックな勉強の仕方は、十大学合同セミナーの活動にも活きていると感じています。
宮田さんは高校生の時に留学を経験されたんですよね?
フィリピンの高校に1年通って、ゼロからタガログ語を学びつつ、英語のスピーキング力を磨きました。
私の母はフィリピン出身で、年に1回程度短期で帰国をすることはあったのですが、長期的に滞在したのは初めてだったので、学びの多い留学生活になりました。
大学入学後に専攻を変えたそうですね。
そうなんです。
グローバルに活躍したいという気持ちがあったので、歴史や文学を英語で学べる専攻を選んだのですが、国際協力に携わりたいという自分の希望をかなえる上では国際社会の実態を知る方が大切だと感じたので、専攻を変えることを決意しました。
突然専攻を変えたので、授業についていくのが大変な時期もあったのですが、「これを乗り越えれば夢に近づける!」と自分を鼓舞して頑張っていましたね。
これからやってみたいことや将来の夢は?
中学の頃から国連で働きたいと思っていたのですが、今は国連に限らず国際協力に関係する仕事や、人々の暮らしを豊かにすることができるような仕事がしたいと考えています。
例えばインフラの会社であれば発展途上国のインフラ整備に携わることができるだろうし、国際協力には色々な業界から色々なアプローチができると思うんですね。
今は業界や企業を幅広く見つつ、就活をしているという状況です。
十大学合同セミナーに参加してみてどうでしたか?
参加してよかったなというのが率直な感想です。
私は途中で専攻を変えたこともあって、大学内にあまり知り合いがいませんでした。
十大学合同セミナーに参加して、同じ興味関心を持つ学外の友人がたくさんできたのは嬉しいことでしたし、参加者のみんなからはいつも刺激を受けています。
51期の参加者たちとは、活動が終わった今でも連絡を取り合うほど親しいです。
十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!
2万5,000字の論文を書くというと身構えてしまう人もいるかもしれません。
参加してみて思うのは、確かに苦労することも多かったけど、それ以上に得られるものの方が大きかったということです。
そういう意味でも、十大学合同セミナーは「学外での居場所」になってくれる場所だと思います。
十大学合同セミナーはどんな存在ですか?
「自分のやりたいことや、自分が何をできるかを認識させてくれる場所」です!
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十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
詳しくはこちら (説明会への参加予約ができます)をご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております!
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