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【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.6 川畑和愛さん

大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。

そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第6弾をお届けします。

今回お話を伺った川畑さん

川畑和愛(Tomoe Kawabata)
早稲田大学社会科学部在学中。
51期十大学合同セミナーでは国際機関セクションに所属。
現在、対外局渉外部長として52期の運営委員を務める。

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自己紹介をお願いします。

早稲田大学社会科学部3年の川畑和愛です。
大学では言語学のゼミに所属しています。
趣味は裁縫で、休日には勉強をしたりお散歩をしたりすることが多いです。

趣味の裁縫で作った作品

川畑さんはスケートの選手として活躍されていたそうですね。

そうですね。
フィギュアスケートの全日本大会に出場したり、国際大会にも出場したりして、アスリートとして活動していました。

フィギュアスケートの大会で演技をする川畑さん

言語学のゼミに所属しながら、十大学合同セミナーに参加しようと思ったきっかけは?

2年生の時に履修していた平和学の授業に授業宣伝が来たことがきっかけで、十大学合同セミナーの存在を知りました。
出場したフィギュアスケートの国際大会でロシアの選手と交流する機会が多く、51期のグランドテーマである「ウクライナ戦争」に学術的な関心があったので、参加を決意しました。

参加当初、十大学合同セミナーに期待していたことは?

同世代と一緒に何かを作り上げる経験をしたことがなかったので、「チームでどのようなことができるんだろう」という期待が大きかったです。
あとは、今までとは全く違うコミュニティで友人を作りたいという気持ちもありました。
実際に、一緒に論文を書いた国際機関セクションのみんなとは、かなり仲良くなれたと思います。

51期を共に乗り越えた国際機関セクションの仲間たちと

去年の十大学合同セミナーではセクション代表を務めていたそうですが、どうでしたか?

メンバーのモチベーション、学術的な知識量に差があったので、議論についていけない人と議論を進める人の架け橋になろうと意識していました。
議論の前には論文や学術書を読んで理解を深めて、知識がある人の発言を分かりやすい言葉にかみ砕いて説明するようにしていました。
中学の時に図書委員長を務めたこともあったのですが、自分は引っ張るリーダーというより、支えるリーダーなのかなと思います。

就活と十大学合同セミナーの運営を両立するのは大変ですか?

どちらも手を抜かずにやっているので、楽なことばかりではありません。
自分の経験上、1つのことに集中している時よりは、2つ以上のことに全力で取り組んでいる時の方がいい結果に繋がりやすいと思っているので、両方とも頑張ることができています。

これからやってみたいことは?

フィギュアスケートをやってきて、多くの人に応援してもらった経験が自分の支えになっているので、これからは恩返しをしていきたいです。
国際大会に出場することで得た「外から日本を見つめ直す機会」を通じて、やっぱり自分は日本が好きだと実感しました。
日本を支えながら、応援してくれた人たちに恩返しができるような、そんな仕事がしたいと思っています。

ポーランドにて

十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!

ちょっとでも興味があれば、ぜひ挑戦してみてほしいです。
参加をしてから初めて気が付くことと、予期していなかった経験に溢れた十大学合同セミナーでの経験は、これからの人生にいい影響を与えてくれるはずです。

十大学合同セミナーはどんな存在ですか?

「新たな挑戦」です。
今まで15年間フィギュアスケートに専念してきたのですが、十大学合同セミナーに入ってから、これまでとは違うコミュニティで、これまでとは違う新しい挑戦がたくさんできたので、この言葉を選びました。

趣味の散歩中に見つけたポピーの花

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十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
詳しくはこちら (説明会への参加予約ができます)をご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております!

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