【お菓子のおはなし#20】ひとくちマンゴーゼリー
ユーハイムのお菓子づくりは 「< /0(スラッシュゼロ)>のお菓子をつくる」こと。
お店や、商品で伝えきれないお菓子の熱い思いをこちらでご紹介します。
■気軽にマンゴーを
とろっとした食感と甘さ濃厚なマンゴー。
とってもおいしいですが、なかなか気軽には召し上がれないフルーツですよね。
おいしいマンゴーをもっと気軽に、おやつとして食べてもらいたい!という思いから生まれたのが、「ひとくちマンゴーゼリー」です。
マンゴーの味わいを様々な原材料で表現したのではなく、日持ちのするゼリーとしての品質を保てる範囲で、可能な限り、そのままのマンゴーをより多く使い、シンプルな原材料で、マンゴーに近く仕上げました。
■マンゴーの王様"アルフォンソマンゴー"
ひとくちマンゴーゼリーに使っているマンゴーは「アルフォンソマンゴー」。
糖度が高く、甘味が濃厚、加工しても風味が失われにくいことが特徴です。
世界のマンゴーの生産量の約40%を占めるのが、インド。
インドで栽培されているマンゴーは数十種類から数百種類にのぼると言われており、その中でも、アルフォンソマンゴーは「マンゴーの王様」として称されています。(日本国内で栽培されているほとんどのマンゴーは、アップルマンゴーです。)
ジュース(果汁)ではなく、果実をすり潰したピューレを使っているので、マンゴー特有の舌ざわりを楽しめます。
■寒天+こんにゃく粉でたどりついた上質な口どけ
食感でこだわったのは、ほどよい固さと、上質な口どけのバランス。
寒天とこんにゃく粉で調整しました。
こだわりの食感を優先してしまうと、寒天とこんにゃく粉がマンゴーの味を邪魔してしまうことも。
また、ほどよい酸味を加える「レモン果汁」は、個体ごとに性質(ph)が異なり、品質にばらつきが発生してしまいました。
そのため、理想的な味×食感×品質の実現に、より繊細な微調整が必要になり、試作に試作を重ね、配合の黄金比を生み出しました。
すべてを追求した結果、アルフォンソマンゴーほぼそのままの味わいのひとくちマンゴーゼリーが誕生しました。
■そのままでも、アレンジしても
こだわりの味わいをそのままお召し上がりいただくほかに、ひとくちサイズならではのアレンジも楽しめます。
例えば、ヨーグルトに、ひとくちマンゴーゼリーをかけると、毎日の朝ごはんもわくわくしますね。
塩味の効いたサラダに、ソースとしてかけて召し上がられているお客様もいらっしゃいました、、、!
お気に入りの食べ方をぜひ見つけてみてくださいね。
※凍らせることは、お控えください。ゼリーが固くなり、のどに詰まる恐れがあります。
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