チリ戦の日本代表の悪かった部分と良かった部分。中島は守備意識が低かったのではなく左サイドにいないのが戦術だった。

【 悪かった部分 】

エルサルバドル戦の「3-4-2-1」でも、1トップと2シャドウと2ボランチでスモールフィールドを作り、それでプレスを掛けてそこでボールを奪う、あるいは、2WBと3CBのところでボールを奪う、という守備方法(プレスの掛け方)をしていて、エルサルバドル戦ではそれが成功していたのだが、今回のチリ戦は、同じような守備方法(プレスの掛け方)で、「4-2-3-1」の1トップと3枚の2列目と2ボランチでスモールフィールドを作り、それでプレスを掛けてそこでボールを奪う、あるいは、2SBと2CBのところでボールを奪う、という守備方法(プレスの掛け方)をしていたのだが、そのスモールフィールドで上手くプレスが掛からず、やはり、チリの選手たちは上手いので、そこを簡単に抜け出してしまい、オープンスペースになっているサイドへボールを展開されてしまったり、または、DFラインとMFラインの間、CBとボランチの間のバイタルエリアへ抜け出されてしまって、日本の守備は苦しくなっていた。

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