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読書感想文

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これまでに書いた読書感想文のまとめです
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記事一覧

読書の記録

夏を満喫する間もなく、暑さから逃れていたら秋がやってきそうな勢いです。 今この瞬間を大切…

ライ麦
3か月前
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上橋菜穂子「香君」感想

上橋さんの作品の大ファンであるがために、7年ぶりの新作が出ていたことに本屋でたまたま気が…

ライ麦
1年前
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上橋菜穂子著「狐笛のかなた」感想

小学生の時はこの本に魅了されて、他の人に取られたくなくて、図書館でこの本を返してはすぐ借…

ライ麦
1年前
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村上春樹「風の歌を聴け」感想

村上春樹のデビュー作。きっとだけど彼がその時抱いていた感情が登場人物になり、流れるように…

ライ麦
2年前

風の谷のナウシカ読後感想

2019/11 の感想見つけた 「これは自然栽培のことを書いている本だと思うんだよね」 と言われ…

ライ麦
2年前
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村上龍「限りなく透明に近いブルー」読後感想

*2019/08/02感想 今読んだらちょっとは違う感覚を受け取るのかもしれない。 久しぶりに小説…

ライ麦
2年前
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「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」読後感想

私のとある友人は村上春樹に激怒した。 「なぜいつも終わりがはっきりしないのか!?」 村上春樹と言えば人々が中学高校の頃に一度はあこがれて通る道ではないだろうか。 かく言う私も激怒した友人もその道を通った一人で、彼女の場合は物語のはっきりしない終わり方に納得いかず本を地面にたたきつけたそうだ。 彼女のような批判意見も時々見受けられる中、私はどうも彼の作品が気に入っている。 それは“作者が物語を考えている”という感じがしないからだ。 村上春樹の小説の場合は“既に存在し

内田樹「農業を株式会社化するという無理」感想

私は田舎の農家さんで農業の修行をしています。*写真の畑 語弊があるかもしれないな、私が農…

ライ麦
2年前
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「嫌われる勇気」読後感想

*2019/07/10 大学4年生の頃の感想 今も大切にしている考え方なので転載、、、。 承認欲求に…

ライ麦
2年前
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若林正恭「ナナメの夕暮れ」感想

本の感想は書けるときは滝の如く言葉が流れてくるんだけれども、書けないときはほんとに頭で考…

ライ麦
2年前
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スティーブン・ホーキング「ビッグ・クエスチョン 人類の難問にこたえよう」感想

*2019年感想 見つけたので。 ホーキング博士は人類で最も宇宙について知っている人物と言わ…

ライ麦
2年前
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