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リストラ後の一人旅(シンガポール)で考えたこと

リストラ後にやりたいことを書き出したのですが、その一つが一人旅に出ること。一人になる時間がほしかったのと、ちょうどその頃(2022年10月)は海外解禁ムードでした。実は出張以外で一人で海外へ行ったのは、大学卒業後の中国だけ。

夫や子ども達はこころよく送り出してくれ、シンガポールへ4日間の旅が始まりました。中学生の長男は「自分探しの旅だね!安心して行ってきて!」だって。自分探しとは・・・ハードル上げてきた。

食べるもの、見たいもの、誰に相談することもなく心の思うままに。シティツアーに参加したらボッチの日本人に皆さん優しくてたくさんおしゃべりしてくれました。
シンガポール人のガイドさんとは中国語で、華やかな街とは正反対の社会事情、ローカル事情も聞けて、ダークサイドも学びでした。

公用語が四つあるシンガポール、お互いがその文化をリスペクトしあって共存している場を肌で感じてみて、日本の「察して」文化との大きな違いを感じ子供たちの将来を心配してみたり。

結論、一人で行動することの緊張感や、新しいものへのワクワクは、20年前に一人で中国へ飛び出した時と同じで、今でも大好きだ!日本にいてもワクワクすることに身を投じていたい、と煌びやかなシンガポールから家族の元へ帰ってきました。

息子よ。母ちゃん、自分探しができたかはわからないけど毎日ワクワク楽しく過ごせたよ。一人の時間をありがとう。



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