『女性』という性別がお気に入り

ジェンダー、LGBTQ+などの言葉が浸透する昨今でこんな言葉を口にしたら気に障る方もいらっしゃるかもしれません。だけど私は純粋な気持ちで『女性』という性別がとても気に入っています。生まれ変わっても『女性』でありたいと思います。

毎月の生理、身だしなみなどの求められるベースが高いこと、まだまだ社会での生きづらさが残っていること、まだ経験していないこれから歳を重ねることででてくる苦労もたくさんあるでしょう。けれども、今のところはとりあえずこの気持ちです。

まだ結婚もイメージしていない、ましてや子供を欲しいのかすらも自分でわからない、そんな段階ですが、女性だからこそ早い段階で先を考えないといけないと思うのです。女性という性別を気に入っており、これからも満喫したいからこそ。

食生活の変化や晩婚化などの影響もあり、不妊症といわれるカップルが増えてきています。時代の変化に伴い保険治療も始まりましたが、実際保険治療ももちろんお金はかかりますし、ものによっては年齢で回数制限などもあります。お金のことはまだしも、仕事をしながらこまめに婦人科に通うことはとても大変だと思います。私たち女性はそういったことを知っておかなければならない。子供を授かりたいと思った時ではなく、本来ならば10代や20代のうちに。早ければ早いほどいいと思います。

いつか子供を授かりたいと思ったときに、いざ検査をしたら子宮に問題があった、そもそも卵子の数が少なかった。もちろん不妊は男性側にも原因があることは多いですが、妊娠することは本当に奇跡の連続なのです。ひとつでも弱っていたら授かりやすさは変わってきます。29歳と30歳では妊娠のしやすさが違うと言われています。たった1年で何が起こるのかと思われるかもしれませんが、これは1年の違いではなく、12ヶ月の違いです。毎月生理はきて、その度に卵子は少なくなっていきます。12ヶ月も違えば納得しますよね。

いつか子供を授かりたいと願ったときに悲しむ可能性を減らすために。事前に知っておくことで、自分に合ったライフプランを立てることができます。日本でももっと妊娠やホルモンについて、女性の体の変化について、教育が充実するといいなと思います。

現在不妊治療中などの方で気を悪くされた方がいらしたら申し訳ございません。まだ結婚や妊娠を考えていない、まだまだ自分には先のことだと思っている女性へ伝えたかったこと、そして24歳の私が今考えていることのひとつです。

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