東京で生きるのって難しい

18歳で上京して早6年。7年目に突入。

上京理由はとにかく自由になりたかったから。
実家暮らしから抜け出すこと、地元から抜け出すこと。誰の目も気にせずに自分の選択を繰り返して生きていきたかった。電車に誰かが乗るだけで、道を行き交うだけでチラッと見られる田舎ならではの視線が嫌だった。

上京して2、3年はとても快適で。地元の友人に会うと、もう戻ることはないかな、ずっと東京だろうなって話してた。

新宿駅改札内も、スクランブル交差点も速度を落とさずに行き交う人とぶつからずに歩けるようになった。
満員電車がストレスなことには変わりないけれどそのストレスを最小限にするための自分なりの攻略法も見つけた。
私はすっかり東京人になった🗼

けど最近は嫌で嫌で仕方ない。どこか特定の行きたい場所があるわけではなくて、とりあえず東京から抜け出したいと思う。

東京で立派な社会人として生きていくには正社員で勤め続けなくてはいけない。東京で素敵な女性として生きていくには全身脱毛は最低限、そして毎月の美容室とネイルケアは欠かしてはいけない。一部だけどこのような呪縛を感じている。電車の広告やめてくれ。一重が悪、二重が正義みたいな広告やめてくれ。脱毛してないと無理とかいう男がいるなら、そんな男こちらから願い下げ。やりたいことが正社員勤めではなかった場合に、東京では社会人として認められない。きっとこんなことを思ってしまうのはそもそも自分にそんな先入観や偏見があるからなんだろうけど。

もっとラフに自由に生きたい。すっぴんにtシャツにビーサンで出歩きたい。自分がしたいときになりたいように美容はするから、購買意欲を掻き立ててこないでほしい。

東京脱出計画たてよう。そのためにあと少し東京でひそひそと頑張ろう。

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