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文化伝承としてのパンク・ロック

始まりは1977年。

中学2年の僕にSEX PISTOLSの『God Save The Queen』はどんな風に響いたのだろうか?思い出せない・・・・

憶えているのはしょうもないことばかり。
小遣いを貯めて買ったデビューLP「勝手にしやがれ」のタスキのコピー『犯すのは君だ!」が恥ずかしくて親に見られないように隠してた。
扱いはエロ本と同じだった。

生ものとしてのpunk
リアルなpunk
同時代のpunk
有効成分は?
賞味期限は?

結局punkは何だったんだろう?

1979年、ニール・ヤングが歌ってくれた。
hey hey my my
「これはジョニー・ロットンの物語」
この歌の中でジョニー・ロットンは何度も蘇る。
punkのオリジネイターとして。
現実のジョニー・ロットンがどんなに無様になってしまっても。
21世紀になってもニール・ヤングはこの歌を歌い続けている。
そしてそれはカート・コバーンの物語にも繋がっていくのだ。

1987年、ブルーハーツがこう歌ったことで何かが終わり、
永遠に何かが始まることになる。

「僕パンクロックが好きだ ああ やさしいから 好きなんだ」








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