【創作】色彩画と詩　『描く』

Tittle：＜  描 く  ＞

素材：画用紙・クレヨン・アクリル絵の具・ポスターカラー
技法：painting　色彩画
完成：2017年7月１日

☆　☆　☆

＜描く＞

「好きなように描いていいのよ」

幼稚園の「たけい先生」は言いました。

「絵を描くことが出来ない子ども」だった私を

描くことが出来るようにしてくれました。

描くのが大好きな子どもになりました。

私は「描き方」を知りませんでした。

あんまり出来なくて前の幼稚園では居残りさせられたことがありました。

泣きながら「描けない～」と白い紙を見ているだけでした。

私は「塗り絵」しかやったことがありませんでした。

決められた線の内側を周囲の大人が「この色」と示す色で塗っていただけでした。

はみだすことは、良くないことでした。

家を汚すことも良くないことでした。

たけい先生は、塗り絵である必要がないことを教えてくれました。

私にとって絵を描くということは、塗り絵から脱出することとなりました。

はみだしていい。

汚していい。

好きにしていい。

その気持ちを失った時、一度描けなくなりました。

しかし、私はまた描くようになりました。

だから、私は、たけい先生が教えてくれたように描き続けたいと思います。

（16, Jul.02019)

© by Haruka 

☆　☆　☆

色彩画も好きです。ペン画より更にカナリぶつけている感じですｗｗ

何にせよ、描く時にはすっきりしたりします。

その分・・・

疲れますけど（＾＾；）

～～～

ご覧 お読みいただき、ありがとうございました。

では、また。

玻瑠佳（Harukaはるか）