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個展『UNTITLED』ってどんな個展?【後編】

こんばんは、SILK/micahのmicahです。
2022.3月に開催する個展『UNTITLED』

撮影秘話だったり、私たちの中にある気持ちをほんの少しお見せするnoteになればいいなと思っています。
今回は【白い部屋の展示内容】のこと。

白い部屋の展示内容

こちらは完全に初めてお伝えします。
今までの話、前編がまだの方はこちらのnoteを先に見てくださいね。

共鳴写真

共鳴写真、と私たちは言ってます。
その瞬間瞬間、魂が共鳴した瞬間とでも言うのでしょうか。私たちの綺麗と感じた時、日常で感じた儚いと感じた時、撮り手と写り手の撮りたい写りたいの瞬間が共鳴した瞬間の写真で、同じ目線で物事を感じてシャッターをきっている瞬間です。

例えば、これを撮りに行ったわけじゃないけれど、目の前に想像していなかった予定外の最高の景色が目の前に広がっていて、何も言わずに2人で走り出して打ち合わせなしの撮影が始まったことがありました。時にはmicah自身が写っている感覚のない撮り手側の気持ちになっている写真。何でもない日常のふとした写真があったりとそのカタチはさまざまです。

4年分の記憶

かっこいい写真でもないし、作品でもないけれど、忘れたくない記憶のカケラとして4年近く撮り貯めた写真があるんです。SNSなどにも一切出していない、それくらい大切に扱ってきた写真です。
そう4年。本格的に私たちが一緒に活動する前からの写真もあります。そして最近では珍しくなったSILKが天空ではない普通のカメラで撮った写真もあります。

白い部屋は活動を通して私たちの見てきた世界を、撮り手と写り手の時間を共有した私たちの見たままの世界を表現した部屋となります。
SNSに出してもたぶん伸びないし、でも私たちにとって宝物で、きっと外に出す写真じゃないよねって、4年間ずっと大切にしてきた写真たちです。

見返すだけで季節のにおい、私たちだけしかわからいけれどその時のなんでもない会話や気持ちがぶわっと脳内再生されるような大切な写真なのです。

真っ白な部屋

いつかお見せするときがあったら真っ白な空間で、清潔感があって明るい部屋で、撮り手写り手の誰もいない部屋で見てもらいたいって思っていました。
個展の会場探しをしているときにGallery White Cubeは黒と白の部屋があるって聞いて、実際に見学しに行って、これしかないって直感で思いました。SILKも同じことを考えていたみたいで即決だったのがうれしかったです

最後に


白の部屋につきましては入場料をいただく形で、見てみたいと思っていただいた方だけにご案内したいと思っています。(入場料はそのまま物販チケットとしてご使用いただけます)
こちらも入場制限は「5人」となっています。おそらく黒い部屋以上にゆったり見ていただけるスペースと空間になるかと思います。

SILKとmicahが同じ世界で同じものを見て感じて創る白の部屋。黒の部屋とは真逆で、一切解説を入れていません。そして私たちも白い部屋には在廊しません。真っ白な空間に埋まる共鳴写真を、皆様それぞれの解釈で、見ていただければと思っています。ご興味持っていただいたら見てくださいね。

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UNTITLED
SILK / micah PhotoExihibition
2022.3.17(木)-2022.3.20(日)
open 11:00 - 19:00  (3.17 13:00-19:00)
Gallary White Cube Nagoya 
〒460-0002 
名古屋市中区丸の内2-15-28
ビッグベン丸の内4階
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※入場には感染症対策へご協力をいただく予定です
※愛知県「イベント開催にあたっての感染防止策チェックリスト」に適合しています

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