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NISAと積み立てNISAの違い

投資について学び始めると、NISAそしてiDeCoについて勧める本や動画が数多くありました。

以前に金融庁の年金についての発表でデモがありましたが、その発表の意図として「日本人に投資、資産運用に関心を持ってもらいたい」ということがあったのです。

そのために国が親切に作ってくれたのが、iDeCoやNISAなのです。

iDeCoは、「税金を減らしながら投資ができる制度」
NISAは、「投資の運用を非課税で行うことができる制度」です。

そして、積み立てNISAとNISAの違いは下の表の通りです。

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運用するお金の規模が違うというイメージです。

つまり、投資をする際にかかる税を減らす、またはなくす、という制度で、これらによって投資のハードルを下げてくれているのです。

何より、これらを第一歩として、国民に投資、資産運用などのお金の知識を持っておいてほしいということなのです。


日本人が投資についての興味がないのは、金融庁がしたアンケートでも明らかです。(興味を持っているのは国民の約30%ほど)

日本人がお金の話をあまりしないのは、「清貧」の心があるからです。


これは、
お金やモノのような物質的な豊かさではなく、心の豊かさを大切にする生き方を理想とする考え方。


日本人らしさであり、日本人の誇るべき考え方です。

でも、この考え方から「お金は汚い」に歪んでいってしまったのかもしれません。

家族、そして自分が豊かに暮らすには、ある一定のところまではお金も大事な要素です。
心理学的に幸福度と、収入との関係を調べる研究では、年収700万までは収入が高くなると幸福度も高くなっていたのに、700万を境に幸福度は上昇しなくなったのです。

ですが、ある一定のところまで、幸福度が上がっていたのも事実です。
そして、人間にとって幸せとは日常にあるモノです。

長期的に見て30、40年後に「普通の生活」をするためにも、投資について始めてみてはいかがでしょうか。

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