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土木技術者に贈る、お役立ちリンク集!vol.59

全国の土木技術者の皆様、こんにちは!土木学会教育小委員会の宮田です。

新年あけましておめでとうございます!

 2025年がスタートしました。今回の投稿は帰省している実家よりお送りしております(笑)

 2024年を振り返ってみますと色々とありましたが、まず元旦に発生した能登半島地震は衝撃でした。私は帰省の飛行機に乗っていたので、地震の瞬間はわからなかったのですが、飛行機から降りてスマートフォンの電源を入れたとき、震度7の表記を見て驚愕したことを思い出します。被災地の復興はまだ道半ばであり、我々建設業に従事する技術者に課せられる期待は大きいものです。
 また、2024年4月から、「建設業の2024年問題」とよく言われている、時間外労働の罰則付き上限規制が適用となりました。それに伴い、就労環境の改善、工事現場での業務効率化は待ったなしの状況です。各社でも働き方改革の実現にむけて実効性のある取り組みを深めていっていることと思います。
 働き方改革と絡みますが、12月には国交省と全都道府県の間で、2025年度中に全市区町村で週休二日工事が1件以上実施されるよう取り組むことで合意しました。長きにわたって定着した風習や環境を変えることは、なかなか努力と工夫が必要なものです。残業上限規制の適用と合わせて、次世代の若手技術者が建設業を選んでくれるよう、魅力的な業界に環境改善しようという国の意思が見え、発注者、受注者が協力して取り組んでいくことが大事だと考えます。
 様々なことがあった2024年でしたが、2025年は更に明るいニュースであふれることを願うばかりです。

さて、本日の虎の巻は、
 「草野作工株式会社」様の『土木の雑学』のご紹介です!

 北海道でご活躍されている建設会社様なのですが、北海道の土木について興味を持ってもらうために歴史や偉人、雑学、クイズなどのコンテンツをHPで紹介しています。なので、記載内容の多くは北海道に関連しております。

教育小委員会のアイデアマン、武藤委員からのコメントです。

会社ホームページに様々なコンテンツを掲載されており、個人的にこの「道路の雑学」が大変面白かったです。道路について、東京都の日本橋が国道の起点であることはよく耳にしておりますが、「海を渡る国道」や「自動車の通れない国道」といった変わった道路のお話などは知らなかったです。貴重な知識を得ることができました。
また、土木クイズとして「業界用語」や「橋の名前当て」などもあり楽しく知識を増やすことができますよ。橋の名前は北海道にある橋みたいなので、現場の近くに該当の橋があったら実際に見に行ってはいかがでしょうか。

武藤委員より

私もホームページを拝見しましたが、土木の歴史についても様々な記載があります。土木工学者、廣井勇博士の記事も!札幌農学校、小樽築港と、北海道にゆかりが深く、「港湾工学の父」と呼ばれた大先生です。技術者倫理を考えるうえでも、感銘を受けるエピソードがあります。是非一読することをおススメします。

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