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110. 1stアニラのおかげで歌詞の意味がよぉ~く理解できた。「流れ弾」


1st YEAR ANNIVERSARY LIVEをきっかけに東京という街を知れたおかげで
より櫻坂の楽曲の歌詞がスッと心に入った。
深いところで表現したいことが分かってきた。

そんなこんなで今回流れ弾(作詞:秋元康)の歌詞で個人的に響いた歌詞について改めて整理してみる。


「普通に歩いてるだけでも 不都合な出来事起きるなんて」


東京の主要駅にいるとその歌詞の通り普通に歩いているだけで人にぶつかる。
目的地への道のりを調べていっても迷ってしまう。
コンビニに行って弁当の温めをするかどうか聞き取れなかっただけで店員はイラっとする。
よく分からない人に絡まれる・・・等々

特にこっちからけしかけてる訳じゃないのにただ歩いているだけで、嫌だな・・・と思うことが起きてしまう。


「誰が?何のために?さあねBeats me!」


なぜ歩いているだけでそんなことが起きるのか?なんて聞いたって知ったこっちゃない。
いちいち気にしている余裕などないのである。


「今宵もどっかしらで顔隠してリンチパーティー ターゲットにはなりませんように いい子でいますから ねぇ」


当たり前の流れに身を委ねないと、反発しないよう空気を読まないと邪魔者扱いされる。イライラの捌け口の如く集中放火される。
だからいい子でいますんでリンチしないで。


「こんなことしてたら 誰も彼も家から出ない」


そりゃそうだ。外に出れば常に無言のプレッシャーに圧迫され、自我を保ち続けるのに精神を擦り減らす。
休みの日ぐらい自分だけの空間に閉じこもり休ませてあげたいのである。
(きっとメンバー達が「インドアなんで休日は家にいます。と答える理由はまさにこの歌詞が示す通りなんだろう)


「疑心暗鬼になって 誰も辞めないチキンレースだ」


誰かのプレッシャーが強くなれば自分を守るために自分も相手へのプレッシャーを強くする。それを繰り返していくことで全体の疑心暗鬼が加速していき誰も得しないチキンレースになっていく。


「信じようよ 信じられようよ 信じ合わなきゃ世界は終わる」


このチキンレースの結末は総倒れなのである。つまり世界が終わる。
だから信じなくてはならない。


「誰も彼も自分のことだけ語り合った そうか みんな 本当は 誰かに話しかけたかっただけなのか?」


他人がどうのこうのでなく自分は今こう思っている。
相手の話をまず聞き、そして自分の素直な意見を吐露する。
そういう積み重ねをして愛を見つけないと


「語り合おう 見つめ合おう 愛がなくちゃ世界は終わる」


世界は終わる。


この「流れ弾」のストーリーは夢物語でも、フィクションでもかっこつけでもない。等身大の現実である。
そう本気で感じたからこそ社会の深刻さも知ることができた。

だからなんとなく自分のこれからの立ち回り方に気合いを入れることが出来た。

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「語り合おう 見つめ合おう 愛がなくちゃ世界は終わる」

先日小林復帰で小池のブログに2ショット写真が載せられてるのを見て
再度この歌詞が思い浮かんだ。

この言葉の意味を理解しその先に進んでいるからこそ撮影出来る写真だなと感じた。

グループ全体の精神的支柱。さらに大きくなるためのエンジン。
こんなにも早く二人の強さを感じられるブログを見られるとは思わなかった。

小池×小林
これからもマイペースに活動して、二人の内から出る強さをたくさん見せてください。


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