マガジンのカバー画像

永野 昌治

1,096
騎手、調教師、3連単等、多数の著書を持つ、JRDB創業時からのスタッフ永野昌治の見解です。
運営しているクリエイター

#パドック新聞

10/21(土)永野昌治のカオス分析

関西ダービーに向けて、プロ野球はCSファイナルステージに。 ある試算では、日本シリーズで阪神-オリックスなら経済効果は1300億円とか。 しかもその9割が関西圏でのもの。 関西経済浮揚のためにも、関西ダービーは実現して頂きたい。 京都7レース 3歳上1勝クラス ◎ 7.ハギノアルデバラン 未勝利を勝ちあがるのに5戦を要したが、新馬戦では菊花賞でも人気をするサトノグランツに先着。 途中で動く脚質だけに捌きやすい少頭数は歓迎 京都9レース 北國新聞杯 ◎ 13.ホウオウ

厩舎指数で穴馬サーチ 葵S

JRDB永野です。 葵ステークスはGⅢ申請していたが、認められず今年も重賞の扱い。 除外も4頭出て混戦模様。 このレースのレイティング次第で、来年GⅢ申請が認められるが懸っている。 中京の芝は今週からBコース。3週目だった先週は雨の影響もありそれほど速い時計にはならなかったが、馬場はそれほど傷んでおらず内を開けることもなかった。 Bコースに替わった今週からいきなり外差しになるとは考えにくい。 基本は内枠の先行馬か。 6.ダディーズビビッドの前走橘ステークスはNHKマイル

厩舎指数で穴馬サーチ アンドロメダS

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 以前に、今年の新種牡馬に関して触れた際、輸入馬としてはマクフィが健闘してることを書いた。その時、走る条件として母系にサンデーの血が入っていることを指摘した。 実際、先週までにJRAの勝ち上がったマクフィ産駒は10頭いるが、その全てにサンデーの血が入っている。 土曜日の阪神の新馬戦に出走予定のワンダーチアはマクフィ産駒だが、母系にサンデーの血を持たない。前評判が高く基準オッズ2.2倍の1番人気予想だが、意外と危険な人気馬かも。

厩舎指数で穴馬サーチ 富士ステークス

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 今年からGⅡに格上げになった富士ステークス。 1着馬はマイルチャンピオンシップの優先出走権が得られるが、今年はそのマイルSCにはグランアレグリアというとてつもない高い壁が。 多頭数になることが多いレースで12頭立てというのはそういう事情もあるのか。 狙いは昨年のこのレースの2着馬で厩舎指数指定TM(BB)が敢然と◎を打ってきた6.レイエンダ。 ルメール騎手から池添騎手への乗り替りになるが、高松宮記念のグランアレグリアの例がある

厩舎指数で穴馬サーチ 京都大賞典

トップページ(その他のコンテンツ)はこちら JRDB永野です。 少頭数になる年も多い京都大賞典だが、今年は昨年に続いて17頭と多頭数。 各陣営脈ありと見ているのだろう。 好枠を引いた1.ダンビュライトを中心に考えたい。昨年のこのレース2着、同じ京都の坂超えの京都記念勝ちとコース適性は高い。馬場は回復傾向だが、力の要る状況が残っても対応できる。ここ3走は厩舎指数はマイナスだったが、今回は昨年同様プラスででている。 厩舎の勢いなら6.ステイフーリッシュの矢作厩舎。週中には

厩舎指数で穴馬サーチ 京成杯AH

JRDB永野昌治です。 秋競馬開幕の土曜日、中山は生憎の雨模様。 2歳1勝クラスのアスター賞の勝ち時計は1.37.1。 ここ数年は1.35.0前後で決着しているので時計ふたつくらい要している勘定。 日曜中山メインの京成杯AHは昨年トロワゼトワルが1.30.3のレコード勝ちだが今年はそこまで高速決着にはならない感じ。どこまで馬場が回復するかがポイントになりそう。 中心に考えたいのは5.アンドラステ。 4歳馬だがまだキャリアは8戦で馬券対象を外したのは重賞初挑戦となったエ