厩舎指数で穴馬サーチ　アンドロメダＳ

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ＪＲＤＢ永野です。

以前に、今年の新種牡馬に関して触れた際、輸入馬としてはマクフィが健闘してることを書いた。その時、走る条件として母系にサンデーの血が入っていることを指摘した。

実際、先週までにＪＲＡの勝ち上がったマクフィ産駒は10頭いるが、その全てにサンデーの血が入っている。
土曜日の阪神の新馬戦に出走予定のワンダーチアはマクフィ産駒だが、母系にサンデーの血を持たない。前評判が高く基準オッズ2.2倍の１番人気予想だが、意外と危険な人気馬かも。

阪神のメインはリステッド競走のアンドロメダＳ。

セールでの高額馬の11.アドマイヤビルゴは前走のムーンライトＨ勝ちのあとは菊花賞には向かわず、ここを目標と早々に宣言。小柄な馬だけに成長途上で3000Ｍは酷との判断か。競走生活の賞金で自身の馬代を回収する為にはＧⅠ勝ちが必要なだけに、ここは将来へのステップで来年に向けての賞金加算という所か。負けられない。

３歳春にはクラシック路線でも見せ場を作った14.クラージュゲリエ。長期の休養明け２戦目で、挫石で取り消した京都記念でコンビを組むはずだった川田騎手が騎乗。前走でも厩舎指数は高かったが今回はそれ以上の数字。復活の可能性は大きい。

重賞初挑戦の京都大賞典では10着だった３.カセドラルベルだが、時計差は0.7秒と着順程は負けていない。大型の牝馬ながら阪神の2000Ｍ戦での実績があり、今回は相手関係も楽。

阪神11レース　アンドロメダＳ

◎　11.アドマイヤビルゴ
○　14.クラージュゲリア
▲　３.カセドラルベル
△　８.パンサラッサ
△　２.フランツ

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