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保健室から「マスク」

5月10日に配信した記事です。
休校まっただ中でした。
休校中なんだけど同僚の先生方は登校しているし、
学校帰りにはスーパーにも寄る。
そんな中、いろんな人を見ていると、
マスクの付け方ってけっこう人それぞれだなと思いました。
鼻を出している人、
ノーズフィットを使っていない人、
それどころかマスクをしていない人。

マスクそのもののウイルスカットはもちろんのこと、
マスクをすることによって、
口の周りや鼻を触らないことがけっこう重要だなあ、
と思っていたので、こんな配信をしました。


保健室から  vol.3
「マスク」

今さらながら、感染リスクを抑えるマスクの付け方、知っていますか?
案外、こういうことがいい加減になっていることがある。
だから、ちょっと見直してみましょう。

一般的な不織布マスクなら、
○ヒダが下向きになるように。
○ノーズフィット(針金みたいなアレ)を鼻にフィットするように押しつける。これができていない人が多いとか。
○マスクの下部はあごの下まで。
○着脱は紐を持って。本体はウイルスが付着しているかもしれない。

鼻出しだと自分の咳による飛散はカバーできても、くしゃみのカバーはできないし、ウイルスが鼻から入るのを防ぐことはできない。
ウレタンマスクや布マスクは、不織布ほどのカバー能力はないようです。ただし、今はいろんな高性能素材があるので一概には言えないらしい。
どんなマスクでも不織布に準じた着用をすることが肝要とか。

去年の4月5月はマスクばっかり作ってたなあ。
表も裏もガーゼ素材にしたら縫いにくかったけど涼しかった。
でも、ガーゼだからウイルスの飛散や侵入防止の効果は薄かろう。
だから今は使っていない。

鳥獣戯画をプリントした布を取り寄せて蛙の相撲マスクを作ったときには、同じく鳥獣戯画Tシャツとあわせると・・・笑われた。


去年の3月と、4月5月は学校が閉鎖。
私たちは基本的には通常の勤務なんですが、教員になって初めて、定時から定時までの勤務をしました。普段は3、40分前から仕事にかかって、残業は2時間程度ってところでしたが。

この頃していたのは、プリントを作って生徒に配信したり、授業の動画を作ったり。

そして、在宅勤務も奨励されました。私は週に1日か2日在宅しました。
まじめな先生方は一生懸命学習プリントなんかを配信していましたね。
私は在宅中に授業で使う雑談を配信しておりました。
小説家のエピソードや、教科書にでこない古典の紹介なんかです。

やっぱり私、へそ曲がりですなあ。

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