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保健室から  vol.38 「バスルームから愛をこめて」

11月10日の配信。
Vol.37に続いて感染症対策についてのお話です。



健室から  vol.38
「バスルームから愛をこめて」

前回からの続き。
冬の感染症対策の要点をご紹介。

まず、気温低下に対抗するには暖房しかない。
エアコン、ストーブ、ファンヒーター・・・いろいろあります。
できれば室温は20℃以上にしたい。
室温はあまり上がらないけれど、こたつもいいなあ。
みかんだなあ。
ビタミンたっぷりだから風邪予防にもなる。

換気は必ず。何分に一度ではなく、常時換気しましょう。
部屋の四隅、少なくとも対角線上の二カ所を開けて、空気の通り道を作る。
扇風機やサーキュレータで空気を追い出す。
室内の空気をかき混ぜちゃいけません。エアロゾルが循環しちゃう。

湿度を保つ。実はこれがむずかしい。
加湿器を使う。
濡れタオルを掛けておく。
ストーブを使う(灯油が燃焼すると水が発生する)。
いろいろと方法はあるんですが、換気すると外部の乾燥した空気と入れ替わる。
せめて、自分の喉だけは適宜水分を補給して、湿らせましょう。
そしてマスクでしっかり覆っていると喉や鼻の中の湿度を保てる。

外気温が低ければ、体温だって下がってくる。衣服で調整を。
伊達の薄着(だてのうすぎ、かっこつけて薄着でいること)はイカン。
下着、上着、マフラー、コート。使えるものはなんでも使う。
カイロの力も借りましょう。
夜はお風呂にゆっくりつかるのも良いらしい。

朝起きたら、しっかり着込んで登校。教室は常時換気。
マスクで口腔内湿度を保ち、適宜水分補給。
もちろん、手洗い・うがい・手指消毒はこまめに。
帰宅したら、お風呂に入って暖まる。

さて、私の入浴後のお楽しみは・・・言わなくてもわかるね?



「びいる」という言葉は使わなかったけれど、
言ったも同じですね。
風呂上がりのびいるは格別!

ま、風呂に入ろうが入るまいが、うまいんですが・・・

ところで、山下久美子さんが「バスルームから愛をこめて」を
発表したのが1993年。
30年も前。

生徒はもちろん、40代の先生方もこの曲を知らなかった。
当然と言えば当然ですな。

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