「JPYCマフィアを広げたい」事業売却した起業家が急成長中の2年目ベンチャーで次に目指すもの
こんにちは、J PYC株式会社広報部です!今回お話を聞いたのは、JPYCマーケターを束ねる徳永さんです。マーケターとしてJPYCで目指すものとは?そして将来の目標とは?気になるところを聞いてみました!
「SUSHI TOP SHOT」の生みの親
ーーまずは自己紹介をお願いします!
JPYCでマーケターとして働いている徳永大輔です。広告の仕事に関して言うと、「JPYC」というちょっと分かりにくいものを、どれだけ分かりやすく多くの人に伝えられるかが大事だと思っています。日本全体の暗号通貨に関するリテラシーを高めるのがJPYCのマーケティングの仕事といえるかもしれません。
JPYC以外だと、銀座渡利のNFTカード「SUSHI TOP SHOT」のプロデュースもしています。
ーーJPYCに入ったきっかけを教えてください!
もともと個人事業のオウンドメディアなどを運営し自分で稼いだりしていたんですが、2年前に起業をしました。とにかく1回事業売却をやろうかなと思って。2年で売却する計画をを立てて、上場企業からLOI (: Letter of Intent)も貰いました。とはいえ運が悪くて事業譲渡になっちゃったんですよね。そのとき31歳で「このままじゃダメだな」と思っている時にちょうどクラブハウスで岡部さんの存在とかJPYCのこととかを知りました。
同じ時期に、もともと知り合いだった銀座渡利を手伝っていて、SUSHIでの仮想通貨決済とか寿司のNFTとか作ったら面白いかなと思いやってみたところ、思いのほかヒットしましたね。そういう感じで仮想通貨との繋がりが出てきた時に良かったら来てみないかって言われてJPYCにジョインしました。
「歴史的なIPOの目撃者になれる」
ーーもともと広告の業界にいたんですね!
新卒で出版社に入社し、300倍くらいの倍率で採用されました。まだスマホが出てまもない時だったので、自分でiphoneアプリを制作し、役員面接でプレゼンしたことが効いたようです。
しかし高い倍率で入ったものの、かなり苦労しました。なんでかって言うと、上場企業の子会社なのに給料が手取りで20万ないんです。300倍の倍率を通って受かったエリートのこの俺が手取り給料20万ない。当時、仕事が出来ると思っていた50歳くらいの上司に聞いても「徳永くんの倍も貰ってない」って言うので、それで結構絶望しましたね。
そのあとはすぐに個人事業で独立しますが、前職の関連会社でビジネス書の出版を手伝うようになります。そのときに仮想通貨の本をプロデュースしました。昔からビットコインに詳しかったこともあって「リップルの衝撃」という本と「ビットコインキャッシュの革命」という二冊をプロデュースしました。
たぶん日本で最初に仮想通貨の本をビジネス書でプロデュースしたのって僕なんですよ(笑)
このあたりから仕事として暗号通貨に関わり始めたと思います。
ーーこの会社は楽しいですか?
楽しいですね。JPYCの面白いなと思うところは、歴史的なIPOの目撃者になれるところです。JPYCがIPOしたら、事業領域も今までにないものなので歴史的なIPOになると思うし、その上場までのプロセスが見ることが出来るのは非常にいい経験になると思います。
あとは岡部さんがやっぱり面白くて、普通の会社だったら自分の会社から人が起業するのを止める動きがあると思うんですが、JPYCはオープンイノベーションで社内から起業家を作ろうとしているのが非常に魅力なんですよね。自分としても事業売却した次の挑戦はJPYCマフィアとして今までにないような事業を行う会社をつくることだと思っています。
ペイパルマフィアのように、JPYC出身者による起業家エコシステムを残したいという思いが岡部さんの中にあるんですよね。だから原沢さんとか僕とかを結構後押ししてくれていています。
これは非常に面白い文化ですよね。原沢さんがJPYCマフィア第一号で僕が第二号です!
文化創造こそ最大のビジネス
ーー将来の目標を教えてください!
僕は、「文化」を世に残したいんですよね。人間って結局100年で死ぬと思うんです。だから人間って、基本的に自分より長生きするものを残すようにプログラムされていると思っています。それが子供であったりとか、起業家だったら会社だったりとかするかもしれないんですが、僕の場合は文化を残したいです。
今やろうとしているのはNFTを使ったマーケティングで、トークングラフマーケティングと呼んでます。例えば、銀座渡利のYouTubeを見ると視聴した証として銀座渡利のNFTがウォレットに届くようになります。そのNFTを持っていると、「この人は銀座渡利のYouTubeを見てくれた人なんだな」って分かるじゃないですか。個人同士でも誰が同じYouTubeを見ているか分かるので、見てる人同士で知り合いになったり、周りの人がみているから自分も銀座渡利のYouTube見ようっていう力が働いたりするんです。
こういうマーケティングを日本で最初にやりたいんですよ。色んなビジネス見る中で文化創造こそ最大のビジネスだなと思います。
ーーこの会社ではどんな人と働きたいですか?
次のJPYCマフィアになる人に来て欲しいですね。キャッチアップが早くて、好奇心が常にある人はJPYCマフィアに向いてると思います。この業界って1週間前と相場とか環境とかが全然違うので、その変化に疲れてしまうんじゃなくて「どうしてこうなったんだろう」って面白がって追求していく人がいいと思います。自分で勉強できる人がいいですね。
たまにJPYCに入って勉強できると思ってる応募者がいるんですけど、そういう勉強ははっきりいって自分でするものだと思うので、環境はあるかもしれないけど自分で勉強できる人が向いてると思いますね。