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共同輸送×マッチング

こんにちは。JPR広報部の外里(ほかり)です。もうすぐ訪れる4月は、出会いの季節ですね。物流業界でも企業と企業が協力して、トラックや倉庫といったリソースをシェアリングする取り組みが増えています。JPRでも、共同輸送を支援するマッチングサービスを提供しています。本日は2024年問題の解決策にもつながる、共同輸送マッチングサービス「TranOpt(トランオプト)」のお話です。

共同輸送マッチングサービス「TranOpt(トランオプト)」

「共同輸送のマッチング」とは?

物流業界ではトラックドライバーの深刻な人手不足への対策や、環境負荷の軽減が課題になっています。日本のトラックの積載効率は40%未満とも言われており、その要因の一つは長距離輸送における復路の空車輸送にあります。JPRは従来からお客さまの共同輸送を支援してまいりましたが、より効率よくスピーディに共同輸送を実現するために開発したのが、AIを用いた共同輸送マッチングサービスの「TranOpt(トランオプト)」です。荷物も車両も探すことができるため、荷主企業さまだけでなく、運送会社さまや倉庫会社さまにもご利用いただけます。

求荷求車サービスとの違いを聞かれることも多いですが、TranOptはスポット便のみで使用するというより、定期便化、あるいはスポット便と定期便を組み合わせることで長期的な輸送効率化を実現できる特徴があります。2

TranOptができること

  • 帰り便や混載相手を探すことから、CO2削減までできちゃいます TranOptは、利用者がルートを登録し、登録されたルート情報をデータベース化することでAIがマッチングを行います。「新しい輸送ルートの復路や、混載できるパートナーを探したい」、「既存のルートの車両の効率を改善したい」「ルートを最適化することでCO2排出量を削減したい」等のニーズにお応えいたします。CO2削減はトラック輸送だけでなく、モーダルシフトにも対応しています。

  • コミュニティ型利用や自社・グループ会社間での利用         また、取引先や同業他社等とコミュニティを形成し、共同輸送マッチングすることでコミュニティ内の輸送効率化を計ることもできます。荷物が特殊で他業界との共同輸送が難しいといったケース等でご活用いただけます。さらに自社・グループ会社内輸送の現状分析・輸送最適化にも利用できるなど、ケースバイケースの対応が可能です◎
     
    コミュニティ型利用の事例として、先日、TranOptを活用した共同輸送の実証実験の取り組みが、WEBメディアのNews Picksに掲載されました!ぜひご覧ください。
     
    差し迫る2024年問題。「共同輸送」は物流の無駄をなくせるか:News Picks(2023年3月6日)

 
本日紹介した内容はサービスの一部です。他にも、よりマッチングがしやすくなるさまざまな機能を搭載しております。
 
TranOptについてもっと知りたい方は、こちらをぜひご覧ください。↓

最後までお読みいただきありがとうございました。