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【生中継】札幌市喫茶店巡りリポート2022.5.30

きっかけ

この札幌市喫茶店巡りレポートは、SNS のclubhouseで仲良くなったメンバーがたまたま札幌に集結!Gen/naoki/eri/yuyaの4人で喫茶店を巡ったものである。

cafe倫敦館

モダンな空間に配置されたアンティーク家具

店名の由来が、マスターがイギリスロンドンへアンティーク家具を買い付けに行っているからだとか。1976年創業の45年の歴史があります。


1階

階段をあがり、細い入口を通過します。右側は、カウンターテーブルとコーヒーを淹れるマスターの姿が見えます。左側・奥はテーブル席となっており途中には真空管アンプやレトロな音響機材があります。

2階

螺旋階段をあがるとそこにも席があります。マスターが収集したアンティーク家具などなど珍しいものも数々ありました。


モーニングセット

モーニングを頂きました。
コーヒー、トースト、サラダ、オレンジジュース
でした。650円
コーヒーソーサに店名が記載。




ノリタケのプレートとオリジナル瓶

ノリタケ(海外への輸出メーカー、ここでは国内製造陶器をさす。)のプレートなどありました。店名が入った瓶が数本あり、今では製造できないそうです。(残念)

螺旋階段を登った方がよいですよ♪上から見下ろすカウンターやアンティーク家具や世界のコーヒー抽出器具。

至福の時を味わってください。

地域に1店あってほしい喫茶店です。昔のお話や話題が色々ありそうです。平日や休日にまったりしたい時・考えに煮詰まった時などに
行きたい喫茶店です。


2軒目は、タクシーで移動。。。。
タクシーの運転手場所知らない;;


ONIYANMA COFFEE&BEER(オニヤンマ コーヒーアンドビア)

札幌市の中でも、数件しかないスペシャリティーコーヒー。ダイレクトトレードコーヒーのお店です。

喫茶店ではありませんが、札幌市に来たら行って欲しいところです。
コーヒーをダイレクトとレード(直接各地の農園から買い付ける)しているコーヒーショップです。
オニヤンマ と言う屋号がいいですね♪
 ※屋号の由来は聞けず;;



コーヒーの専門店だけあって種類が豊富。メニューにも解説があります。それでもどうしてもわからない場合は、店員さんへ聞いてください。
店内は、オリジナルクッション・アート・照明などオシャレなアイテムがありスタイリッシュな空間となっています。

クッションは売っているのかな?


地域によっては、なかなかないダイレクトトレードのお店。
お店のコンセプトもそうですが、オリジナルコーヒーやオリジナルドリンク
は素晴らしかったです。
中でも、ルイボスティーをエスプレッソマシンでラテにした飲み物。
コーヒー苦手な方でも香り・味が華やかで、後味がすっきりしていました。

このように様々なことに挑戦するコーヒーショップや喫茶店は好きです。
現状維持でも良いですが、時代に合わせたモノがあると世代を超えた会話ができるはずです。


帰りにコーヒー豆を買いました。ブレンド2種類(浅煎り・深煎り)です。
ブレンドで浅煎りは、なかなかないと思います。

朝や休憩時間に美味しいコーヒーがあれば、良い1日を過ごせそうな、、、そんなお店だと思います。


3軒目は、徒歩で移動。

純喫茶オリンピア


王道の純喫茶 オリンピア。
札幌の喫茶店といえば、ココ。
入口のテント生地の屋根・看板などその風格があらわれています。
入る前からドキドキ・ワクワクしますね♪


中に入ると、階段・地下にありました。
入口のガラスの店名のサイン・赤いネオン看板。味がありますね。

店名の由来  創業が1964年の東京オリンピック開催の年にオープンしたために店名のオリンピアはそこから命名したそうです。創業より2回もオリンピックを経験した喫茶店はなかなかない。

現在7代目のオーナーが経営されている。インテリアコーディネーターの現在のオーナーは、昔のデザインを活かしながら新しいものも変化されていると思います。


ナポリタンは、必食。
昔ながらのナポリタンは、最高です。ナポリタンも日本の文化・発祥です。
ランチを注文しましたが、ナポリタンは単品+ドリンクでセットにできました。
ナポリタン・デミハンバーグ・キーマカレーを注文してシェアしました。
どれも美味しかったです。昔のメニューだけでなく色々な工夫をされていることがわかりました。
電子決済・小さなショップカードなど・・・。
進化をする純喫茶。


ここにくると落ち着く。地下だからか、
昭和世代の方は懐かしい。平成世代は新鮮。などどの世代にも愛されている喫茶店だと感じました。たぶん最近では若い女性層が増えているにちがいないと推測されます。来店後に1人で御来店の女性のお客様もいらっしゃいました。それだけ入りやすい喫茶店も重宝されます。
昔は、打ち合わせ・会議などでが多く利用されていたかもしれませんが、現代になっては落ち着く場所・一人になりたいところ。。。。
などなど利用者が変化していると思います。(憶測ですが・・・)


このままいつまでも変わらない喫茶店でいてくださいね♪


次は、タクシーで移動しました。

薄野喫茶 パープルダリア

いわゆる。ネオ喫茶
昔、ここの場所には、喫茶店があったそうです。
純喫茶の趣を残しつつ新しい喫茶店に生まれ変わりました。
2021年オープンの新しい喫茶店です。


すすきの喫茶。
営業時間も12時からという営業形態で夜の喫茶店まで楽しめる仕様になってます。
※以下メニュー抜粋

薄野において、今は少なくなってしまった喫茶店。
減少した理由はテクノロジーの進化やウィルス蔓延によって、同じ空間で向かい会うことで希薄になってしまったからかも。
わざわざ会って話す時間が大切であった時代、今よりも強い信頼関係があったからかもしれません。薄野に行き交う人たちが薄野ならではの時間を過ごし、ともに共有した楽しい記憶は、忙しいみなさんの生活の中では華やかな記憶となり、いつか思い出される幸せの一つになるのかも。
パープルダリアはこの土地が持つ歴史を丁寧に活かしながら、薄野らしく、そして新しく個性的な喫茶店でありたいと思います。男女が行き交い、会話も行き交う、そして心が通う時間作りを楽しんで。

薄野喫茶パープルダリア メニューより



  • 限定の和パフェ

  • ポンチゼリー

  • プリンアラモード

  • コーヒーフロート

(商品名など間違えていたらすみません。)

ひとつひとつ手作りで多少時間が掛かりますが、美味しかったです。
シェアして食べるのもオススメです。

進化系の喫茶店も全国に広がって、喫茶店文化を牽引してもらいたいです。

番外編


札幌に来たら行くべし!
MORIHICO.は札幌市内に、14店舗あるカフェです。
自家焙煎コーヒーはもちろんのことですが、ダイレクトトレード+自家焙煎+環境保全団体への寄付など様々な取り組みをしている会社です。

ローカルのコーヒーショップながら、オンリーワンコンセプトで地域の底上げや国内外のつながりなど幅広い。



モーニングも人気です。朝8時オープンにもかかわらず、満席でした。
このアトリエモリヒコは、白を基調とした都会の中のおしゃれな空間。
女性一人でも気軽に立ち寄れる。



どの店舗も個性があり、全てが違う。
しかしながら、根底にあるのは共通していると思う。



地域に根付き、グローバル化していく世の中にも対応していく精神は感服いたします。この店・この場所 地域に根付くコーヒーショップは素晴らしい。


まとめ

札幌市内だけでも今回巡ったお店は、永く継続的に運営される力があると感じました。地域にしかない店を探求することで、文化・歴史・人と触れ合える喫茶店やコーヒーショップは、コミニケーションの原点なのかもしれない。
リアルに会って話す事が、少なくなった昨今。今、改めて顔と顔を向き合って話す事の大切さを教えてもらったかのようだ。

また、この4人の出会いも必然だったのかもしれない。行動・出会い・感動は共有し心のアルバムへしまっておこう。
次回もどこかでレポートし続けます。




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