結果が出ない時こそ原点回帰
こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。
JPB株式会社とは?
JPB株式会社は、2023年8月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームスマイルフラワーの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。
なぜ結果を出すことは大事?
人は大小にかかわらず、常に結果を求められます。会社はお客様からいただいた売上を社員へ給料として還元しており、その給料を決めるためには、結果が最も重要な評価指標になるからです。特に大きな会社であればあるほど、人数も増えてきてきますので社員全ての過程を把握することはできません。そのため、事務処理から始まり、営業成績、1つの係、部門や事業を任されること、全て最後までやり遂げ、結果として示さなければなりません。
その中で、人は様々な経験をしながら結果を出し、自信をつけていきますので、最後までやり遂げて結果を出していくことはとても重要です。ただ、仕事を始めてから全てうまくいっている人は非常に少ないのではないでしょうか。私自身も、社会人になって10年以上が経ちますがずっとうまくいっているわけではありません。むしろ、なかなかうまくいかないことも沢山あります。今は新しい事業や市場を創出できるよう、日々検討・実行していますが、勝ち負けで言うととてつもない負け越しになると思います(笑)
結果を出すために焦らない
さて、ここで結果を出すために焦らないのか?ということですが、少しずつ目標に向けて前進しているので、焦ることはありません。逆にうまくいかなかったときは課題を教えてもらえるチャンスでもあるので、1つ1つの失敗を非常に大切にしています。そのため、失敗が目標に向けた最高のエンジンになっています。
二宮尊徳さんの言葉で、「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」という有名な言葉があります。簡単に要約すると、悪いことをして稼いではいけない、どれだけ良いことをしても事業として継続できなければ意味がないということです。人のお金を盗んでお金持ちになってもダメですし、どれだけ良い事業をしていても大赤字の状況であれば会社は潰れますし、その事業に関わる人は幸せになりません。
結果が出ないときに焦ってしまうと、もしかしたら二宮さんの言う罪悪や寝言の方向に進んでしまうかもしれません。
結果が出ない時の思考回路
さて、では結果が出ない時にどのような思考回路にしたら良いのか?ということですが、課題の抽出以外に私は以下のようなことを行い、新たな気づきを得るようにしています。
・第3者へ壁打ち
・他業界の情報のインプット
・原点回帰
上の2つは手段になるかもしれませんが、最も重要なことは3つ目の「原点回帰」かと感じています。なぜこの事業をやるのか?誰が幸せになるのか?これを何回も何回も考え抜くことでブレずに進めることができると思います。逆にここがブレてしまい、もっと稼がないといけない、成功しなければならないとベクトルが変わってしまうとどんどん人も離れていってしまい、誰も助けてくれなくなってしまうかもしれません。
結果を出すと人は変わる
結果が出ると人は自信をつけていき、第一印象から発言まで全て変わってきます。私自身、部活のコーチや仕事を通じて、変わってきた人を沢山見てきました。なんとかなる、うまくいく、諦めないなど、いわゆる勝ち癖の発言がどんどん出てくるようになり、第一印象も堂々としているように見えてきます。
弊社では、SPM制度という、学生がプロジェクトマネージャーを行い、様々な事業を取り組む制度があります。私自身も学生の時に経験した様々な失敗(恥ずかしながら大失敗も沢山あります。。)や成功が今につながっており、自信をつけてきました。これからを担う若手にもそういった様々な経験を通じて、成長してほしいという想いでスタートした制度です。成功も失敗も含め、全ての経験が必ずその後に活きてきますので、SPM制度を通じて、より多くの若手が活躍できる環境を作っていきたいと思います。