カット6-2

憑き物。

先日、夫婦で食料の買い出しに行ってきました。

調味料・野菜・お肉・その他もろもろ
こういう日は、お惣菜が晩ごはんになるから、僕的には家事が休めてちょっと楽。そして、昔と違って、スーパーのお惣菜ってすごく美味しくなってますよね。健康志向のお弁当があったり、しっかりカリカリに揚げられた揚げ物があったり。
ちょっと甘めの味付けなのはご愛嬌かな。

あらかた必要な物をかごに入れてレジに並んでいると、隣のレジで誰かが発狂してるじゃないの。

レジ打ちの女の子に対して、ギャイギャイと言ってたのは、いかにも神経質そうな、綺麗な女性でした。
商品の質がどうのこうの・・・いや、それレジの女の子に言っても仕方なくね?という内容。
超上から目線で、せっかくの美人さんもこんなだったら、単なる嫌なヤツだなぁ・・・・と思っていると、隣の嫁さんが一言。

あー。あの人、憑いてるねー。
あまり見ないほうが良いよ。


僕はその時は、特に何も見えなかったんですけど、占い師を始めてからどんどんとそれ系の力が強くなっているらしい嫁さんには、背中にべったり憑いている複数の黒い人影が感知できたらしいです。

憑いている人は、不自然なほど情緒が不安定になる。

家に帰ってきて、それを思い知らされました。
どうやら、その女性に憑いていた一部が、ガン見していた僕にべったりとくっついてきていたらしく・・・・・どうにも気分が落ち込んだり、変に色々が気に障る。

あー、もらってきちゃったわね!


嫁さんが僕の手を引っ張り、無理やり占い用の仕事部屋
「うさぎ満月ルーム」に僕を引っ張り込みました。
好意のはずなのに、これすら面白くなく感じる僕。

「腹立つでしょ、それ憑いてる奴の思考だから。」
「女が憑いてるわ。やな感じのオバサン」

それから数十分後、ようやく開放された僕は、ひどく憔悴してました。
怒りってあんなにパワーを使うもんなんだなぁ・・。
あの美人さんもホント大変だなぁ。


一応告知しとこ。
もしも変に苛立ちがあったり、周囲と上手くいかない場合は、ご自身になにかが憑いている場合があります。
憑かれじゃなく疲れが出て情緒不安定になっている可能性、また、などの症状が出ている可能性もありますので、そのあたりはご自身の最近の生活を振り返ってみて、とりあえず休んだり、病院で診断を受けてみて(これ重要)、それでも何かオカシイという場合は、ウチの嫁さんの占いコンテンツ「満月うさぎ」の方に相談してみるのも一つの手かなーと思います。
ホント、モロに精神に来ますんで、アイツラ。

もしも項目が分からないという方は、お気軽にメッセージを送っていただければ、嫁さん・・・もとい、でっぷりとしたウサギが、適切な項目に誘導してくれると思いますよ。


さて、長くなりましたが、今回は憑き物系のお話。

ENTYで42話目に投稿いたしました 二人羽織というお話です。


僕のマンガは、皆さんのご支援で成り立っています。 「オゥ、頑張って描いちょるな、いっちょおごったるわ!ガハハ」そんな方のご支援をお待ちしております。