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自分の色眼鏡でこの世界を見ている

現実を直視することは大切だと言いますが、そもそもこの現実とは人それぞれで同じ物事を見ていても、考えること、感じることは千差万別です。

そもそも、人は見たい現実を見るものだと、2千年以上前にカエサルが言っておりましたが、まさにそうではないでしょうか。

GWは天気が良く、いや良すぎて日差しが強かったので、サングラスをかけて日中を過ごしていると、サングラスを通した色合いで周りを感じていましたが、サングラスをとってみると自分が見ている世界の色がガラリと変わり、実際はもっと明るい景色だなと驚いたことがあります。

この驚きは、現実の世界でも同じでないでしょうか。人それぞれが独自のサングラスをかけながらこの世界を解釈して、体験している

知り合いの方と話した時、その方は日本の経済をとても悲観的にみており、これからの日本が不安だと言っており、その日本の将来と自分とを結びつけていました。その方の色眼鏡からすると自分の人生もそれに伴って、大変になるのではないかと心配しておりました。

僕からするとそこまで悲観することなく、日本の経済と自分自身をそこまで直結する必要はないと思っています。人それぞれに自分なりの解釈をして世界を見ているのだなと、その知人の話を聞きながら改めて思いました。

では、どうせならば、この世界をよりポジティブな見方をして日々を過ごした方が良いのではないかというのが、僕自身の提案でもあります。

その方が、毎日を悲観的に物事を見るよりも楽しいと思います。また、考え方を変えれば良いので、考え方を変えることは筋トレのようなもので、思考パターンを変えれば良いので、先天的な要因だけではありません。

さらには色眼鏡を外すことを最終的なゴールにしてみても良いのではないでしょうか。

この世界は自分なりの色眼鏡をかけて、世界を解釈しているのだなと思いました。唯一裸眼でこの世界を見ている人は、いわゆる悟った人ではないでしょうか。ブッタ、イエス・キリスト、空海などなど。

一時的ではありますが、瞑想をすることで、色眼鏡を外すこともできると思いますので、日々の生活に瞑想を取り入れてみるのもいいですね。

以上です。それでは。


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