【精油＃１６】心と身体のバランスを整えるゼラニウム

今日は、「心と身体のバランスを整えるゼラニウム」についてまとめます。

皆さんは、ゼラニウムの名前を聞いたことはありますか？

女性の方なら、スキンケア商品やホルモンバランスを整える商品等で、１度は聞いたことがあるかもしれません。

このように女性向けの香りと思われがちですが、意外にも中高年の男性にも人気の精油だと先生が仰ってました。その点も詳しく綴っていこうと思います。

そして私個人的には、ゼラニウムの香りは苦手です。どうも女性らしい（ラベンダーやマジョラム）香りは受け入れ難い・・・。

しかし、講義を受けてゼラニウムにはマルチな作用があることを知り、日常に取り入れるようになってからというものの生活が一変しました。

今日は、ゼラニウムの魅力を皆さんに知っていただけたら嬉しいです。

◎お知らせ
独学で勉強した内容はこれまで同様閲覧可能ですが、レッスン内容部分から有料になります。ご興味あれば覗いてみてください☺︎

ゼラニウムとは？

心身とお肌のバランスを整えてくれるバランサーの役割を持ちます。

ゼラニウムは、不安な気持ちをサポートしてくれたり痛みを和らげてくれたりと活躍の場面が多くあります。

【精油名】ゼラニウム
【学名】Pelargonium graveolens
【科名】フウロソウ科
【抽出部位】葉
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【ノート】ミドルベース
【主な原産地】フランス・マダガスカル・エジプト
【主な成分】シトロネロール・ゲラニオール・リナロール・蟻酸シトロネリル・イソメントン・蟻酸ゲラニル
【作用】鎮静作用、抗炎症作用、抗菌作用、ホルモンバランス調整作用
【禁忌・注意事項】ホルモン分泌を活性させるため、妊娠期の多量使用は避ける

【香りの印象】ハーバルさとローズのような濃厚さを持つ香り

【性質】涼/平
【陰陽五行】陰/木・土
【チャクラ】第４

効能と作用

１）身体作用

ホルモン分泌を活性するので、若々しい女性的な気分に。また、女性ホルモンはもちろん、男性ホルモンも活性するので中高年の男性にも人気の香りなんだとか。

年齢を重ねるにつれ、男性ホルモンの分泌も減少するため、気分の落ち込みなどを感じる時に、ゼラニウムはバランサーの役割に優れています。

男女問わず、ホルモンバランスが気になる年代に使っていただきたい精油の１つです。

また、心身をリラックスさせる働きに優れ、安心感、安定感、落ち着きをもたらしてくれるゼラニウムは特に働きすぎによる神経性疲労に役立つと言われています。

なお、ホルモンバランスに影響を与えることから、普段はゼラニウムの香りを好まない方でも月経が始まる１週間前になるとこの香りが心地よいと感じる傾向にあります。

特にPMSでお悩みの方にはとっても強い味方。月経前にイライラしたり、突如悲しくなったり、情緒が不安定になって苦しい時はぜひ手に取ってみてください。

最後に、体液の流れを促す作用に優れており、トリートメントで使用するとむくみや循環不良を起こしているボディラインをスッキリさせる効果があります。

３）皮膚作用

女性の肌を美しく整えてくれます。フェイシャルマッサージで使うと、肌に潤いを与え代謝を促進しイキイキとした健康な肌に導いてくれます。

血行を促すため、くすみや目の下のクマの緩和にも効果的。

２）心身作用

セラピーで使用する場合は、ハートが傷ついている人におすすめ。ゼラニウムの葉は切れ切れになっているのが特徴的。この形のように、つらさや寂しさでナーバスになっている人の心に響きます。

ハートを開いて人と関わるのが怖い、でもそれを乗り越えて人を信頼することや、本当の愛というものを味わってみたい。そんな思いの人はぜひゼラニウムにサポートを求めてみてください。

レッスン内容

勉強するときのイメージは、基本的に座学で講師の言うことをメモして覚える・・・と言うのが一般的かもしれません。

しかしこのレッスンの特徴は、全く勉強している感じがしません。（語弊があるかもしれませんが、ただただ楽しい）

具体的には、時間をかけて１つの精油と向き合い、そこから感じたこと、受け取ったメッセージ、頭の中に浮かんだ自由な発想をみなさんとシェアしていき新たな発見を見出します。（香りを嗅ぐ際に基本的に何の精油かは知りません）

その後、先生からの精油の特徴や解説を聞きます。

＼気になる方は下記ホームページから／
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Kei.K aroma studio

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