注文住宅を建てる前にすべきこと 第2弾
家の間取りを考えて建てるまでが「家づくり」だと考えている方が多いのですが、家づくりは情報収集や資金計画からはじまります。
今回は注文住宅を建てる前にすべきこと第2弾についてご紹介します。
1.家づくりの自己資金と予算を決めるのが大事
家づくりをはじめる前に必ず考えておきたいのが「自己資金と予算」です。資金計画は家づくりにおいて最も重要な工程だといっても過言ではありません。
資金計画を疎かにするとローンの返済が厳しくなり、最悪の場合、マイホームを手放すことになる可能性もあるからです。ここでは、家づくりをはじめる前に考えておきたい資金計画について説明していきます。
自己資金の考え方
自己資金は「家づくりに必要なすべての費用」から「住宅ローン借入額」を差し引いた金額をいいます。つまり、家づくりのために手元から出せる現金が「自己資金」です。
自己資金の目安は住宅価格の10%程度だといわれていますが「500万円貯金があるからすべて自己資金にしよう」と、貯金をすべて自己資金にすることはおすすめできません。
病気や事故、車の故障などの思わぬ出費に備えるためにも、生活費の6ヶ月〜12ヶ月分程度の生活防衛資金を差し引いた金額を自己資金にしましょう。
しかし、生活防衛資金を残すとなると、自己資金の捻出が難しい場合もあるかもしれません。最近では「頭金0円で家を建てられる」という広告をよく目にしますが、頭金を入れないことにはそれなりのリスクがあります。
もし頭金なしで家を建てるのであれば、リスクを把握したうえで資金計画を進めていきましょう。
予算の考え方
予算を考えるときには、現在の家賃を一つの目安にします。
家賃の支払いで精一杯なのか、それともまだ余裕があるのかなど、現時点での家計の状況を考えながら月々の返済額を決めましょう。
月々の返済額やボーナス支払いの有無、自己資金なども考えながら、最終的な予算を決めてください。
予算オーバーしてしまう場合に備え、なるべく余裕のある金額を出しておくと良いでしょう。
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滋賀県を中心に豊富な分譲地(土地)を開発する私どもマルショウは、
分譲地域の環境や特徴を理解していることが強みです。
土地を読み解き、私たちの家づくりはスタートします。
そして家づくりは、車や家具のように出来上がったものを提供する場合とは異なり、「無いものをカタチにする」ことです。
まずはお客さまとイメージを共有する事が一番大切だと、私たちは考えています。ヒアリングに加えて、好きな映画や音楽、趣味の話、毎日の生活など会話を重ね、求められる理想の住まいをご提案していきます。注文住宅