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じいじ 保育士を目指す! ふりかけ

 子どもの時は好きで無かった

 甘い味のモノ。ふりかけもその部類で、のりたまとか別に好きではなかった気がする。

 中高とお弁当だったから、ふりかけはたまに持たされた気がするが、ご執心の味とかはなかった。唯一好きだったのは塩昆布の細かく刻んだタイプ。あれのお茶漬けが好きだった変わり者だった。

 甘い味付けが食べられる様になったのは社会人になって、料理をしていくうちに旨味の意味がわかってきたからかもしれない。甘味は旨味と相性がいいからだ。そういう意味で、料理には味醂ときび糖(白糖は使わない)を使うし、つゆの素も調味料として使う。

そう言えば、子どもの時は甘いすき焼きが嫌いだった。これは親の影響だったからだろう。今では、甘い味付け=すき焼きになっているし、煮魚の味付けもそうだ。

で、ふりかけの話しに戻せば、甘い味付けのふりかけのイメージとして錦松梅があった。

 確か、上に陶器の器に入っていたのを思い出す。CMも盛んに流れていたのを記憶している。噺家風(知らないのでごめんなさい)の人が出ているやつだった(これって関東圏だけのCMだったのだろうか)。甘いと思い込んでいたから殆ど口にしなかったけど、最近になって食べてみようか?とふと思ったのだ。

 朝食と昼はおにぎりと決めているので、

 おにぎりの塩味の代わりに

 これを混ぜて、ゆかりを少し混ぜて、具に焼き鮭。これが定番のおにぎりなのだが。。。さすがに飽きてきた感が。そこで錦松梅は?と思ったのだ。実際食べてみると思った程甘くない。結構しょっぱい味付け。これならおにぎりの塩味に丁度いいと。。。それで最近はこの味付けでおにぎりを食べている。

 子どもの頃の味覚と現在では大分変わって(一般的になったのだろうか)いるし、昔は平気で食べられた生玉ねぎが新玉ねぎでも、かなり水で晒しても食べられなくなった。硫化アリルがダメになったのだろう。体質も変わるという事がわかってきた。

 が、この朝食の習慣も後少しで終わるのだと思う。やっぱり、通勤時間がある程度ある生活が必然的にこういうスタイルにせざるを得ないのだけど、通勤時間が自転車とか徒歩で数分ならば必要無くなる訳で。。。後、一年半はこのスタイルだろうか。

さて、今日はこの辺で。



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