じいじ 保育士を目指す! 夜更かし
今日はちょっと遅く起きた。
と言っても6時。寝たのが1時前だからもっと寝ていいかなと思うが、気になる資料が他大学図書館から取り寄せたものが来たからだ。
ちなみに、資料コピー代が280円。
結局、欲しい情報に直接アクセスできなかったが、論文で言及したい児童福祉法改正の経緯が若干ながらわかってきたのと、それを支えた研究者(先行論文での論調との整合性)や改正手続きの特異性がわかった事は前進だ。
アクセスできる情報が少ない点と、問題だと思っている部分が当時の人々からすると問題点であるとの認識がない(あるいわ弱い)という状況が分かってきたことも前進だろうか。
こういう資料を探してきては論文での主張を裏付けるモノ(証拠)を積み上げる作業が、理系でやる実験データに相当する事になる。
先行研究がどの程度なされて、その論点がどこにあって現実どうなっているか、または自分が論じている点が空白(論じられていない)であればそこで論理展開して研究を前進させる。
私の場合は、問題だと思われる部分がなぜ、スルーされてきたのか。意図的にこの部分を制度設計したのか(だとすればどうやってそれを証明できるのか?)。または意図的に隠蔽したとすればどういう意図(隠蔽された事でその隠蔽を諮る事で得られる政策的メリット、又はステークホルダーのメリット)が何かを明らかにする事。
本来、そういう直接証拠が資料として見つかれば、チェックメートという事になるが、そんな事はほぼない。何故なら隠したい意図があるからこそ直接証拠となる資料は存在しない(表に出る事はない)。だから傍証を積み上げる作業が必要になる。
手探りの資料探しから、細い糸を辿る作業が文献研究の手法というところだろうか。
そんな事を考えながら資料を読んでいた訳だ。
もちろん、他の書籍も読む(図書室へ返却予定)のだけど。。。
さて、今日はこの辺で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?