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じいじ 保育士を目指す! 強風

 ここ東京では、朝から強風が続いている。昨日も強い風だったが更に強い風だ。

気象庁 数値予報(地上 1000hPa) T=12 T=24

 上の図が気象庁発表の数値予報天気図で左が27日09時(JST)の予報で右が27日21時(JST)で日本の南岸を低気圧が発達しながら北東へ進んで行く様子を表している。

 赤くマークしたのが大体の風向き(等圧線の間隔が狭くなっている⇨強い風)。この低気圧の半時計回りの方向で風が吹く事を意味している北より北西方向の風が関東地方に吹いている事を表している。

アジア実況 27日03時地上天気図 気象庁

  この天気図では二つの低気圧があって主力(976hPa)の低気圧が北北東に15KT(時速換算で27.78km)で進んでいる。SWと書いてあるのは海上暴風警報(STORM WARNING)で最大風速48KT(時速88.9Km)以上が吹くものに出されるもの。

大荒れの低気圧に伴って強い風が吹いているという意味だ。

 という訳で強い風の原因が、この低気圧という訳だ。この低気圧は閉塞前線(ピンクの半円とトゲのマーク)があるので最盛期(更に発達して衰退していく)を意味している。

さて、今日はこの辺で。

海上警報

海上警報・海上予報とは
船舶の運行には台風や発達中の低気圧などによる荒天時の安全性のほか、海上輸送における経済性や安全性などの確保が求められます。このため、気象庁では日本近海の船舶向けに低気圧などに関する情報とともに、強風・濃霧・着氷などの海上警報、天気や風向・風速、波の高さなどの海上予報を発表しています。これらの海上警報や海上予報に加えて、津波や火山現象に関する海上警報や海上予報も提供しています。 また、海上警報や海上予報と同じ海域について「風、波、視程(霧)、着氷、天気」の気象要素を格子単位(緯度・経度とも0.5度の格子)の分布図形式で提供する海上分布予報を発表しています。

気象庁

閉塞前線

閉塞前線(へいそくぜんせん, occluded front)は、温暖前線寒冷前線とが重なり、わずかな温度差のある2つの冷たい気団同士が移動する際の接触面で発生する前線の事。暖かい気団は冷たい気団に閉め出されて上空に押し上げられ、地上では2つの前線が閉塞したような構造になるのでこう呼ばれている。

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