まくらのくさこ

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3月のソロ活~ソロ スワンボート~

ソロ活生活一か月目。 ソロ活を行うにあたり、簡単なルールを決めた。 ①ソロ活は月に一回。忙しくても億劫でも、予定を空けて自分とのお出かけを楽しむこと。 ②できれば、今までやったことのないことに挑戦すること。 ①のルールは、ソロ活を単なるマイブームではなく、ライフワーク(大げさ!!)として維持していくためのもの。 時間やお金に余裕がないと、無駄とも思えるお出かけには腰が重くなる。 けど、負けないぞ!! というか、仕事とか勉強とか、はたまた友人との交際などの、自分にとって素直

    • ソロ活人間として

      私の中に、”ソロ活人間”としての自我が芽生えている。 ”ソロ活” とネット検索すると、「主に外食やレジャー(行楽)などを、友人や家族と連れだって楽しむのではなく、あえて単独で楽しむこと」と定義されている。なるほど。 私は一人暮らしをしているので、生活は基本的にソロ活である。 自分のために自分で料理をして、一人で食べて、一人で寝て、起きる。 ランチにも飲みにも一人で行くし、見に行きたい映画やライブを見つけたら、基本的にチケットは一枚で申し込む。 なので、敢えてソロ活と銘打って

      • 将来のはなし

        知り合いの女の子で、画家を目指して芸大に通っている人がいる。現代は便利なもので、SNSを通して夢に向かって頑張る彼女の日常や言葉は簡単に私の目に入るようになっている。 私も小さい頃は絵を描くのが好きだった。小学校低学年くらいまでは市の絵画コンクールの入賞者常連だったし、「その道に進めば画家さんになれるねえ」みたいな大人の甘やかしを享受していた。同い年の子の中で、絵をちゃんと練習している人/そうでない人の差が外部からの作品の評価に直結するようになったのは、いつからだろうか。でも

        • あうんコンプレックス

           人と人との適切な距離、というものについて考える機会が多くなった。 めちゃめちゃ好きな映画、「勝手にふるえてろ」の劇中歌(たぶんタイトルは「アンモナイトの歌」)に、「この距離が私と世の中の限界」という歌詞がある。この言葉は、私が周りの人との距離においてぶつかり、悩んだ時にいつだって脳内に浮かんで、私を絶望させてきた。大好きな人でも、毎日一緒にいる人でも、所詮は他人で、「頼っていいよ」にも限度がある。それが当たり前で、お互いが心地いいと思える距離を保つことは、誰かと有効な関係を

        3月のソロ活~ソロ スワンボート~