小さなアーティスト 【簡単】室内遊び・絵の具でお絵かき
子どもは、小さなアーティスト。
夢中になって絵を描いたり、ストーリーを語ったり、音楽に合わせて踊っている子どもの姿は本当に微笑ましく、思わずニッコリ。
大人には理解できない子どもの世界を大事にしたい…(願)。
【はじめに】
とある休日の午後。
私は甥っ子(当時2歳半)の面倒を任される。
外はあいにくの雨模様のため室内遊び。
「何して遊ぼうか?」
と、私は甥っ子に聞いた。
「絵を描きたいな。大きい絵!」
と、甥っ子は目を輝かせて言った。
「オッケー。大きい絵を描こう!」
【用意する物】
絵の具 (幼児用)
パレット(紙皿でも代行可能)
筆 (子ども用: 大きめ)
スポンジ(半分に切る)
模造紙
新聞紙・いらなくなった紙など
子ども用エプロン
ウェットティッシュ
【ポイント】
対象年齢: 2歳半くらい〜
時間: 10分〜20分くらい
子どもに自由に絵を描かせてみよう
絵の具: 赤・青・黄色 (色ごとに筆・スポンジの数を用意すると色が混ざらず綺麗に仕上がる)
あらかじめ模造紙の下に新聞紙・いらなくなった紙などを引いておくと片付けが簡単
水は使わない (模造紙が破れてしまうため)
スポンジの形を三角・丸・ハートなどにしても面白い
ウェットティッシュは床・テーブル、子どもの顔・手についた絵の具を拭きとる時に便利
【小さなアーティスト】
床に広げた大きな模造紙を見て、少しテンション上がり気味の甥っ子。
私が絵の具を管理して、甥っ子が必要なときだけ、必要な分だけパレットに付け足す。
大事故を防ぐために…(笑)。
甥っ子は、筆で模造紙に絵の具を上手に塗り始めた。
真っ白な模造紙が、赤・青・黄色・緑・紫…と色づき始めた。
スポンジでスタンプのように四角い模様をペッタン、ペッタン。
筆で丸い水玉模様をポンポンポン。
甥っ子は夢中で絵を描いていた。
私の経験上、2歳児が1つの事柄に集中できる時間は約10分〜15分くらい。
『まぁ、最高でも20分くらいで終わるかな~?』
と、私は思った。
しかし、実際は30分間。
甥っ子は飽きることなく、集中して大きな絵を描いていた。
甥っ子のすごい集中力に驚かされた。
そして、大きな絵は色鮮やかに仕上がった。
「何を描いたの?」
と、私は聞いた。
「大きなダイナソー(恐竜)」
と、甥っ子は満足げな顔で応えた。
【おわりに】
大きな絵をどのように見れば、ダイナソー(恐竜)に見えるか、分からなかった私。
しかし、大きな絵には言葉では語れない思いが込められていた。
子どもは、小さなアーティスト。
子どもの想像力や発想力は無限の可能性を秘めている。
【おまけ】
自宅にあると便利かも・絵の具でお絵かきセット
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