おとなは、だれも、はじめは子どもだった
-心で見ないと 大切なものは目には見えない-
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
( 星の王子さま より )
心と脳と体と。
心の豊かさを想い、脳の活躍に期待し、体を強く保つ努力をしている大人が多い世界の、私も、その世界の住人の一人です。
仕事の成果を求め、夢を求め、健康的な生活を心がけ、知識をアップデートしながら努力をしてきたはずが、気がつけばバーンアウトに近い状態にもなりました。心も豊かに保とうと頑張りました。
文字にすると、頑張り屋な面だけが浮かびますが、たくさん、人生を楽しんでもいました。パワフルな充実感と共に過ごした時間は宝物だけど、体を壊したり、目標のために自分を奮い立てて、体を壊しながら進む道は、心の目はぼんやりでした。
子供を育てながら、自分の過去を振り返り、自分の好きや満足を育てる事に励むことが増えました。成長も学びも大好きですが、成長の種類が変わったのか、見える世界が変わりました。目から鱗という言葉がピッタリと会う瞬間に何度も出会いました。
人生とは、自分の命がある時間の事なのだと腑に落ち、今の自分自身を楽しむことを、心から、大切にしています。
子どもの頃のように、目の前のことに夢中になれたり、ときめきをもてる人になりたいと、心と脳と体とで思っています。
そして、それら全てが心地よく繋がったとき、満たされた感覚や安心した調和からWell beingが育っていきます。
はじめは子どもだったおとな達に、心からときめく時間を過ごして欲しいと願ってます。
b.jour ⭐️
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