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【破水かも】と思ったときのこと

 今この記事を見ているあなたは、今の自分の状況に焦ったり、不安になったり、悩んでだりしているのではないでしょうか。

 出産予定日が近づくにつれて多くの妊婦さんが経験する「破水」。尿漏れなのかおりものなのか見分けが本当に難しいですよね。

 この記事では、つい先週「破水かも?」という状況に陥った筆者が、その時の状況や気持ち、結果どうだったかについてお話してみようと思います。
 
 この記事を読むことで「破水かも?」という状況に陥ったときの不安が少し和らぐかもしれません。

・破水かも?と思った理由


 

・おりものと性状が違った気がした


 筆者はおりものが多いことと、妊娠中よくある尿漏れ対策のために毎日おりものシートをつけています。
 
 お手洗いに行ったときに、いつもどおりおりものシートを見ると、普段通りのおりものの他に明らかに性状が違うサラサラ(おりものはベトベト)した液体がついていることに気づいたのです。

 匂いを嗅いでみたものの、おりものの酸っぱいような匂いしかせず、正直よく分かりませんでした。

 

・破水のような状況が2日続いた


 本来は「破水かも?」と疑った時点で病院に電話をしなければならなかったのですが、初めて「破水かも?」と思ってから数時間後にもう一度おりものシートを見たらそのサラサラの液体の部分だけが消えてなくなっていたのです。

 「気のせいだったかな?」と筆者は思い、様子見してしまいました。しかし、次の日もまた同じような状況になり、さすがに病院へ電話をすることにしました。
 

・破水か分からないまま病院へ…破水じゃなかった!


 病院へ電話をすると、胎動があるかなどを聞かれ今から病院に来るよう先生から言われました。

 まだその時は夫が仕事中だったため、陣痛タクシーに電話(事前に申し込んでおいてたのでスムーズに案内してもらえました)。念のため陣痛バッグを持って病院へ。

 その時点では破水(かもしれない水)の量は本当におりものシートで間に合ってしまうくらい少量で必要性は感じなかったですが、タクシー会社のホームページに「破水の際はシートにレジャーシートを敷いてください。」と書いてあったので筆者は大きなゴミ袋をシートに敷いて座っていました。
 
 病院へ着くと体温などを測られ、内診。破水かどうかの検査、エコー検査、NST(ノンストレステスト。お腹にベルトを巻いて赤ちゃんの心拍やお母さんのお腹の張りをみます)を一通り受けました。

 結果、なんと破水ではありませんでした…!
 

・破水じゃなかったときの気持ちはいろいろ


 色んな気持ちが筆者の心を駆けめぐりました。

 「え?破水じゃなかったとしたらあのサラサラの液体はなんだったの?」「まさか尿漏れ?汗?どちらにせよ恥ずかしいなぁ…。」「私が気にしすぎただけ?」「というかわざわざ外来の時間外に診てもらったのに、先生や助産師さん、看護師さんに申し訳ない…。」「もう妊婦生活しんどいから産んでしまいたかったかも。」「でも赤ちゃんが元気ならそれが一番。」「入院にならずに済んだから、明後日の夫との産前最後のデートに行ける!よかった!」…。
 
 このような感じでぐるぐる…。特に、先生や助産師さん、看護師さんに対する申し訳ない気持ちと、恥ずかしいという気持ちが大きかったかもしれません。
 

・破水を1ミリでも疑えば病院に電話を


   しかーし!「破水じゃなかったら恥ずかしい。」「破水じゃなかったら先生や助産師さん、看護師さんに申し訳ない。」こんな気持ちが大きくなりすぎて病院に電話しない、病院に行かないという選択をするのが一番良くないです。

 赤ちゃんの健康のために私たちはベストを尽くすべきなのです。

 でも、その気持ち、すごーーく分かります。母親だって一人の人間。尊厳をもつ一人の女性なのですから。だけど、このときばかりは自分が後悔しない選択を、どうかしてくださいね。

 もし尿漏れだったり汗だったりしても、笑い話にしてしまえばいい。先生や助産師さん、看護師さんも優しい人が多いはず。どんな状況になっても、赤ちゃんとお母さんさえ元気であればオールオッケー!そんな精神で乗り越えていきましょう。
 

・まとめ


 いかがでしたでしょうか。

 破水かも、と焦ったり悩んでいたり、不安になったりしているそこのあなた。
 
 さあ、スマホを出して病院の電話番号を押して!赤ちゃんとお母さんの元気のために!

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