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「面談?」って聞くと「職場見学です」と言われる

どーもR太郎です。
最近、就職活動中で自分の体調を考慮して派遣で探していて、今週「職場見学」をしてきました。

前職も無期雇用派遣で働いていて、そこで「職場見学」というワードが出てきました。
「職場見学」は簡単に言うと自分と派遣元の営業の2人が派遣先の方と面談することです。

「職場見学」では自分が作った履歴書ではなく、派遣元が作ったスキルシートで話が進みます。

事前に自分のスキルや経歴を派遣会社に伝えて、それ元に営業担当がスキルシートを作成します。

このスキルシートは社名や学歴は書かず、その名の通りスキル面についてのみ書かれていてます。

今週受けたところで話しますと、今回のスキルシートは正社員やアルバイトといった表記をせず、働いた月数だけ書いて実際いつの年かは表記されませんでした。

また、実際に職場見学で何を話したかというとスキル面くらい。志望動機とかは特に聞かれず。後は「質問ありますか?」って聞かれたくらいで10分ほどで終了。

その後は自分は離席し、営業の人と派遣先の人で話し合い、合否の連絡待ち。営業の担当の素敵なフォローもあって無事オッケーをいただきました(結局断ってしまったけど)。

「職場見学」はこのような流れでした。


さて、タイトルにも書きましたが、前職や今回の職場見学の際に営業担当の方に「職場見学って面談ですか?」と聞くと、どちらも「まあ‥面談に近いですね」と若干歯切れの悪い答え方をしていました。

少し不思議に思い調べると、以下のようなルールがあります。

【労働者派遣法第 26 条第 6 項】
第二十六条 6 労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、労働者派遣契約の締結に 際し、当該労働者派遣契約に基づく労働者派遣に係る派遣労働者を特定することを目的とする行為をし ないように努めなければならない。

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/var/rev0/0147/3819/20166915219.pdf

要するに事前面接は禁止で、もしそれが有りだとすると派遣元と派遣先との2重雇用となってしまうからです。

この辺りの内容は資格試験のITパスポートでも扱ってましたね。

まあこんな感じで世の中のことのひとつ知れたR太郎でした。

 


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