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鼻整形を失敗されてしまったらどうなるの?

意を決して綺麗になれると信じ
高額な鼻整形に挑んだ結果…
理想とかけ離れた鼻に失敗されてしまうと
これから一体どうすればいいの?
と途方に暮れてしまう。

鼻整形はメニューも多く
鼻先を少し整えたり、ヒアルロン酸を入れたり、高さを出す為プロテーゼを入れたり
鼻骨を細くする為の骨切り、わし鼻削り
鼻中隔を延長する鼻中隔延長、耳介軟骨移植や肋軟骨移植…

これらをある程度組み合わせてフルコースでやるのが
いわゆる鼻フルと言われているものです。

なので、「 失敗 」と言っても人それぞれ程度は色々あると思います。
けれど悩んで悩んで鼻整形を受けた人にとって
整形により自分自身が受け入れられない鼻なることは非常に耐え難いものです。

今回はそんな私の実体験をフォロワーさんたちと共有できればと思いこの記事を書かせていただきました。
どなたかのお役に立てれば嬉しく思います。

1  まず、私が感じたのは鼻整形を失敗してもすぐに他院で受け入れてくれるところが…
本当にない、ということです。

2  そもそも鼻整形クラスになってくると大きな整形になってくるので周りに(家族に黙ってする人も少なくない)隠した状態で整形をすることが多く
失敗してもその事実を言えるはずがなく、一体誰に相談すれば良いのか全く分からない。

3  整形失敗したことが判明するのは間違いなくDTがピークの時であり、DT鬱と相まってメンタルブレイクする。

4  美容整形失敗相談所も、話は聞いてくれるが結局はクリニックの斡旋業者だった。

5  傷は治っていく過程で瘢痕期というとのが必ずあり、簡単には修正できないことがほとんどである。

6  鼻整形の手術方法や修正手術は普通の病院での手術と違い標準治療的なものが無いので
どのように何を(軟骨や異物)どう使って鼻の中を組み立てたかは、執刀医にしか分からない。
よって、他のクリニックの関係のない医師にとっては早期修正は非常に難しく、やりたくない。
手を出す=自分の責任にもなり得る。

7  経験が相当あるベテラン医師にしか早期修正は絶対に任せられない。

8  他院で受けた整形失敗によるカウンセリング受付自体がオペから4ヶ月後。

9  他院に相談でメールしても9割はまず執刀医に相談して下さい。と遠回しに断られる。

10  修正手術は基本的にオペから6ヶ月後となっている院がほとんど。

11  元のクリニックだと麻酔代だけor無料でやり直しも可能な場合が多いが、高額な料金を払ったのにも関わらずそんな失敗をした執刀医に再度修正手術を任せようと思えない。

12  失敗した顔で友達と会うハードルが高くてできないので精神的にも孤独感にも取り残されたような感覚に追い詰められる。


このような状況のなかで、普通のメンタルを保つのは非常に困難です。

失敗してから腫れた鼻の状態での情報収集、修正先探し…ローンの返済…をするのは本当にパニックになるほど難しいので。

整形を受ける前には必ず、美容外科医情報、クリニックの評判、症例写真の確認、医師との信頼関係、経歴、Xでの口コミ、万が一の予備資金を準備しておく、誰か一人でいいので心許せる人に整形を打ち明けておく、といったことが重要になってくると思います。

私は上記の事がなにひとつとして準備できていないままの整形失敗だったので、とても大変な状況を経験しました。皆さんにはしてほしくない経験です。
どうか整形を簡単に考えず、しっかりとクリニックや医師を見極める力を持ってくださると嬉しいです☺️

修正手術や内容についての詳しい内容は別のnoteにまとめてあります。
是非そちらも読んでいただけると嬉しいです📕

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