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たかしの菜園日記 手作り豆腐ヤバい

 前から作りたいと思っていた豆腐を作ってみました。古くから受け継がれてきたという、神奈川県の津久井在来大豆という品種と、オーストラリアシャーク湾の中にある塩田で作った天塩ニガリを使いました。
 作るのはそれほど難しくなく、水につけておいた大豆を一度煮立て、フードプロセッサーで潰してから木綿の袋で絞って豆乳とオカラに分け、豆乳を再び温めてニガリを入れて固めるだけです。オカラの量に比べると豆乳が少ないけどこんなもんかなと思いました。容器としてユーグルトの空き箱の底に串で穴を開けたものを使いました。
 さてさてどうかなと思いながら、調味料としてワサビ醬油(信州安曇野生ワサビ、普通のチューブ入りより本わさびの割合が多い)、手作りの柚子胡椒、および沖縄宮城島(海はハンパなくきれい)から買ってきた海塩で頂きました。
 仄かな甘みと大豆の旨みがしっかり感じられ、繊細です。調味料は必要ないというか邪魔で、ほんの少し塩があれば充分でした。
 ところで、たくさんできた副産物のオカラを、ニンジン、青菜、ハムとマヨネーズ和えにしたものと、ニンジン、シイタケ、青菜、アゲで軽く炒めたものを作ったところ、メチャクチャ旨いです。売っているオカラは搾りかす感が強いのですが、よく見ると大豆の粒々がかなり残っており、どちらかというとフレッシュです。
 結論から言うと、フードプロセッサーでの潰し方が足りなかったので、豆乳への養分の出方が少なくて味がやや薄く、オカラの方は旨みが十分残って絶品だったということのようでした。改良してまたトライする予定です。


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