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たかしの菜園日記 ローズマリー スカボローフェアが懐かしい

 半世紀ほど前にサイモンとガーファンクルという人気デュオがいました。大ヒットしたスカボローフェアという歌の中で「パスリ、セイジ、ロズメリー、アンド タイム」と歌っていました。パセリはともかく、他のハーブはどんな香りや味がするんだろうなと当時は憧れたものです。
 ローズマリーは多年草で、一度庭の隅に植えておけば10年やそこらはどんどん育ちます。また枝を挿木すれば根付きます。ヨーロッパでは古来から悪魔を祓う神秘的な力を持つとされ、結婚式や葬儀に使われたりしていました。家でも常緑樹で枝がしなやかにまっすぐ伸びるため、クリスマスリースの台木として使ったことがあります。また最近では、強力な抗酸化作用を持つロスマリン酸を有することが発見され、若返りのハーブとして注目されているようです。
 さわやかな香りを持ち、肉、魚、野菜、お菓子、何でも使えます。タラやサバのローズマリー香草焼きは定番です。やはりドライハーブより、生の葉を使った方が全然香りが違います。

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