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新しい歌の記憶と脳容量(自分的時事)

新しい歌は日々生まれ、特に最近はどれも粒ぞろい。
すごい、と思うと、つい覚えてしまいます。

私は記憶が録画式というかガバッとそのままの場面で切り取るタイプなので、覚えた分で後からでも音楽を楽しめて、だからわりとすぐ歌えます。

そう考えると、私の中には下手すると万単位の歌が詰まってます。

ずっとそれに罪悪感を持ってきていました。
その分仕事や勉強を覚えた方がいいし、正しい事なのだろうと。

しかし、実経験を経て今言えるのは、そんなに思い入れて覚えてもいつまでも変わらない仕事なんてなく、また新しい事を覚えないといけない。
まして確定し、パターン化したものはITに覚えさせておけばいい時代。

自分の脳容量くらい、好きに使わせろー!自分。 です。

なにしろそのへんのコンピューターとは比べ物にならない長い年月を乗り越えてきている記憶デバイスが私の中にあり、しかも、回路が密接でパチパチ繋がる素敵な機能付き。
(残念ながら1951年作成、多分まだ生きてるHarwell Dekatron計算機には負けます)

懐かしい歌を思い出すのが、そのアーティストの不幸事になってきつつあるのは残念ですが、最後に思い出すのもそのアーティストへのはなむけ。
と私は信じ、子供に「無駄に覚えてるね」と言われつつ、歌ってみせるのです。

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