みんな1番がいいお年頃

どうも、くるぶしです。
つい先日、上の4歳に「なんでいつもAちゃんが1番なん?」と聞かれました。
Aちゃんは同じ幼稚園のお友達で、バスの乗降場所が同じです。
このAちゃんはとりあえず何でも1番じゃないと気がすまないタイプ。
2番になろうもんなら泣き叫びます(笑)
相対して我が子は我慢するタイプです。
その場の空気を読んで、Aちゃんに譲ってあげたほうがいいんやろうな…と感じているみたいです。
私は別にどっちでも良い派。
Aちゃんのお母さんは譲ってほしそう。
そして2番になったら絶対に怒るAちゃん。
そんな構図の中、小さな頭と心で考えて感じた結果ずっと譲ってきたようです。
でも急に疑問に思ったんでしょうね。
なんで自分ばっかり我慢しないとアカンの?自分だって1番がいいのに!と。
それで冒頭の質問をされました。
私は即答で、1番がいいなら1番にしたらいいよ、Aちゃんのことは気にしなくて大丈夫。と伝えました。
いつも1番がいいのに譲ってあげられるあなたも私は誇りに思っているよ、とも。
ただ1番になると決めたら迷ったらアカンで!絶対にAちゃんは2番になりそうになったら泣いたり怒ったりするから、やっぱり譲ってあげようかな…って迷ったら1番は取られる。だから絶対に1番が良い時は迷ったらアカン!突き進み!と助言もそえておきました。
大人から見れば何番でもいいやん…と思うことでも子供にとっては一大イベントなんでしょうね。
Aちゃんは他人の私からすると、我が子の我慢すること譲ってあげる気持ちを育てるのに良い機会をくれる子なんですが、Aちゃん本人のことを考えると将来がすこし心配になったりします。
1番への執着がかなり強いので(笑)
でもだからこそ、何かすごいことを成し遂げそうやな…と可能性を感じたりもします。
どっちにしても人の子なんで、我が子に度が過ぎた害がなければ口を出すつもりはありません。
しかし子供の個性は面白いですね。
保健師さん曰く、4歳頃が順位や勝ち負けへのこだわりが強くなる時期みたいです。
自分の要望と人間関係との折り合いに葛藤する我が子。
成長している証なんだな〜としみじみしたエピソードでした。



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