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工場勤務化学メーカー技術職になったら、何を学ぶべきか。

大学院を卒業し、そこそこの学歴を手に入れた。今の仕事に満足しているかと言われれば、そうは思わない。何をすれば満足して働けて、人の役に立ち自己評価を高められるのか。
技術職は、製品や原理にかかる化学分野の専門知識だけでなく、工場運営、労働衛生、品質保証、生産プロセス、製造コスト、仕様書等書類作成、顧客へのプレゼン、、、、、挙げたらきりがない。
営業や品証、製造がやらない仕事をすべて受けている。気がする。
これらをこなし、社内だけでなく、顧客への信頼も勝ち取る必要がある。
新入社員、若手は何を学ぶべきなのか、何を学ばせるべきなのか。役立つ資格や知識は次の通りだと思う。

☆QC2級
名前はダサいが、品質にかかる有名な資格。国家資格でないものの、製品の品質、データのとり方。製品開発にかかる必要な知識を学べる。品証Gとの連携も上手くとれるようになる。

☆第一種衛生管理者
労働環境保全にかかる国家資格。最初は魅力を感じない資格だと思ったものの、工場で働いていて謎が多かった設備や運営の意図をくみ取れるようになった。

☆英語 x スキル
顧客と交渉するのに英語でのコミュニケーションは必須。日本では英語で交渉できるだけで価値が高い。英語は、TOEICなど資格で学ぼうとしない方がよい。日常生活で楽しめるコンテンツを少しずつでも英語に置き換える。好きなことを英語に。本当はこのNoteも英語で。。自然とTOEICは上がっていく。
特にUdeamyでエクセルやpythonを英語で勉強することがおすすめ。エクセルなら、普段使い慣れているものなので、英語でもなんとかついていける。
Netflixなら、google chromeで英語字幕を付けて何度も見ることが楽。キーボード操作で気軽に巻き戻せる。
BBCNewsなら一日中ラジオ感覚で聞き流せる。

☆経営知識
工場運営、英語、ビジネススキルに強みを得た上で、経営に関する知識を付けていくことで、メーカーで勤務するものとして確固たる自信を得ることができる。(自己評価だけ高くてもいいじゃん。)
本でもセミナーでもとにかく調べて学ぶこと。答えのないゲームで、効率よりも吸収する機会を増やすことが思考力の礎となる。
”両利きの経営"、"ビジョナリーカンパニー"、著名な本はいくらでもある。コンサル関係者はこぞって読んでいるはず。








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