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すい嚢胞、ちゃんと診断できていれば…

母のすい臓がんはすい嚢胞が5年の間に
悪性変異したことが原因でした。

おそらくIPMNという、良性から悪性になる
危険を持ったできものだったのに、
安全だと判断したのが大間違いだったようです。

この時、念の為細胞を取って検査していれば
良かったのですが、先生によるCT画像目視のみの
診断で済ませてしまったようです。

IPMNは定期的に経過を見て、危険になる前に切ることが
重要だそうです。母は毎年この病院で健診を受けてましたが、
ついに危険に気づいてはもらえませんでした。

母は病気の発覚後、このことで当然怒りましたが、
病院を訴えるわけにもいきませんでした。

・健診だけでなく人間ドッグも受けるべきだった

・看護師さんの「経過を見たほうがいい」という忠告を受けるべきだった

・何より近くにいた私が真剣に向き合うべきだった

全ては後の祭りですが、後悔は尽きません。

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