父子家庭で困ったこと

5歳から父親と暮らし(途中で祖母とも暮らしたけど)、成長するにつれ困ったことがあった。

まず、生理。身長が高かった(小学3年生で150cm)ため、3年生で生理がきてしまった。
このころはまだ父方の祖母がいたので祖母がいろいろ(生理用の下着とか、ナプキンの付け方等)と教えてくれた。
生理との向き合い方は学童の先生に教わった。
ただ、生理の悩み(腹痛など)は父親には言えなかった。

その次に来たのは成長期で胸が膨らみ始めたこと。
それに気づいたのは小学3年生の時の担任の先生(男性)だったな。
面談で先生が父に、下着をつけたほうが良いとこっそり言ったらしい。
その時、母方の祖母が脳梗塞などでたびたび入院していたため、祖母は頼れなかった。
かわりに父の職場の同僚(女性)が下着の購入に付き合ってくれた。
サイズを測って何着か選んでくれたのを覚えている。

中学生になってさらに胸も大きくなって、生理も不順になったときは誰にも話せなかった。
中学はプチ不登校なので…
サイズが小さくなって新しいサイズの下着がほしいこともなかなか伝えれなかったな…
中学3年生の時に、生理が3か月ずっと続いたことがあった。ずっとですよ。3か月ずっと出血があったんですよ。
生理だと検尿が取れなくて困った覚えがある。先生に言っても生理がずっと続いていることは信じてくれなかったのでそのまま提出した。

まぁ、うん。いろいろありました。

でもよかったのは、母親がいない代わりに色々な人が支えてくれたことです。

おかげで今は普通の女性として暮らすことができています。
ちょっと沸点低いけど

ちなみに今まで父子家庭(父+娘)は高校で同級生に2人、後輩に1人いました。

どの人もいろいろな家庭事情があって父子家庭になっていましたが、話を聞いたらやっぱり誰かしら(祖母や叔母)に助けられていました。


助けてくれる人がいて、いまちゃんと女として(?)生きられている幸せです。


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