ユダヤの民よ! 人間の尊厳を守れ!

【イスラエルとパレスチナの不毛の戦い】
ガザ地区で最大の病院へのイスラエルによる軍事攻撃。
ハマスの本部が、病院地下にあるとイスラエル側。
卑劣なテロを繰り返すハマスならさもありなんとも思えるが。。。
がしかし、私は、イスラエルには軍事攻撃はもう自制してほしいと思う。
あのアウシュビッツを体験した人たち。
いのちと健康を損なうことについて世界の誰よりもその苦しみを知っているユダヤ人の彼ら。
定住できず流浪の民となった悲哀を誰よりも知る彼ら。
果たして、アンネ・フランクリンは、こんにちのイスラエルの軍事行動を望むだろうか?
ガザに住む人たちに、人間の尊厳を尊重し、ヒューマニズムを尊ぶ立場から、自由を与える決断をくだしてほしい。
でないと、いつまでもガザの人々を苦しめ、パレスチナ解放を抑圧していると、それは、かつてのアウシュビッツを、ナチスの残虐非道を批判し得なくなるのだと、気付いてほしい。
その一方、日本国内に一定数いる反米がゆえに、ガザ・パレスチナ・イスラムの人々に肩入れし、ハマスなどテロ組織を免罪するかのような言動をする人たちも、やはり、ハマスの無差別殺戮に対して、批判と抗議の言葉を放つべきだと思う。
蓋し、イスラエルにも、反イスラエルにも、共に、ヒーローはいないことを、いずれの支援者も、厳と認めるべきではないか。
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